You Tube【中学受験生のための簡単料理レシピ】
今回は、本格ミートソースのレシピです。
そんなに簡単じゃないんですけど、一度大量につくっておけば、
パスタ、ラタトゥーユ、カポナータ、ラザニア、ミートグラタン、などなど、
色んな料理に応用できるミートソース。
ぜひ、御覧ください。
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今年の入試の傾向として、
初めて目にする問題がとても多かったということ。
理科、社会ともに、知識を持っているだけでは正解を導き出せないようになっている。
問題に対して、正解があって、
「なぜそうなるのか?」
を、説明することが求められる。
そういう問題が増えているということです。
ただ、
これは、娘が受験した3年前の時点で、
そのような指摘はあり、塾でも、対策にかなり時間を割いていたように思います。
多くの知識問題を短時間で解答すること力を求められる学校の入試問題もあれば、
算数、理科でも「なぜそうなるか?」を問う学校の入試問題もありました。
要は、その学校が、どのようなタイプの生徒を求めているのか?
で、入試問題の傾向もわかるわけです。
おそらく、
年々、大量の知識量を問う学校よりも、
読解力、作業力を問う学校の方が増えているということでしょう。
もっと、わかりやすく言うと、
算数の入試問題で、1時間の間に50問の設問がある学校もあれば、
大きな設問が3問しかない学校もある。
この二つの学校が、同じタイプの生徒を求めているということはないわけです。
では、自分の子どもはどちらのタイプで、
どこを伸ばしてほしくて、
どういう大人になって欲しいか?
そこまでしっかり考える必要が出てくるということです。
6年間も同じ学校に通うのです。
当然といえば当然。
その6年間で、
ものの考え方、生き方の基本を学ぶわけですから。
そこで、
普段の家庭生活から、
「なぜそうなるの?」
を、考える習慣をつけておくことが大切だと、この記事では結んでいます。
よく言う、
「これなんで?」
と、問う子どもの声に対して、
すぐに答えを教えてはいけない。
「テンちゃんは、どうしてだと思う?」
質問に、質問で返す。
小さいうちから、この会話を習慣づけて置くということでしょうね。
奥さんは、娘が「ママ教えて」
と、言ってきたら必ず、
「まずは自分で辞書で調べてください」
こう返事していました。
「辞書にはこう書いてあった」
と、娘が言ってきたら、
「それってつまりどういうこと?」
と、聞き、それに対して娘が答えたら、
「じゃあ、最初の質問の答えはどうなる?」
こういう感じで、会話を進めていく。
わたしが料理をつくって、娘が、
「パパこれ美味しい!」
と、言うと、
「はい。じゃあ、味付けはなにが入っているのか、当ててみて?以前、食べたもののどれに味が似てる?ちなみに、その料理と味付けは全く同じです」
なんて、クイズを出します。
そうすると、娘はご飯を味わうようにゆっくり噛んで咀嚼するし、
同時に頭をフル回転します。
その癖が小さい頃からできているので、
美味しいケーキなんかを食べると、
かならず、その断面や、一つ一つの素材を小さく切って口にいれ、
「この味付けはなんだろう?」
なんて、ブツブツ言いながら食べる癖がついています。
「考えた末に至った答えにも必ず疑問を持って、なんでその答えが導きだされたら、もう一度じっくり考えてみる。どこか途中で間違っていなかったか?途中、ちょっと怠けなかったか?」
「常に考える」
「人から教わったことも常に疑問持つ。自分の答えになるまで何度も考える」
本当に小さい頃から、そういうことを何度も言って聞かせていました。
だからと言って頭でっかちになるのではなく、
身体もつかって、しっかり行動して、時には感情の赴くままにこうどうすることも大事だよと。
しっかり読解力があって、作業力もある。
そういう人になるためには、
色んな経験も必要です。
無駄も失敗も必要。
外に出ることも必要なのです。
今、学校はそういう生徒を求めているということでしょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。