わたしの周囲には、
東大出身者、東大に合格した子供の親が複数います。
東大に合格した人たちにはある共通点があります。
それは、
男子はほぼオタク趣味を持っている。で、天才タイプが多い。
女子は、ほぼ小さい頃からスポーツをやっている。で、秀才タイプが多い。
なぜか、このパターンに完全に当てはまっています。
もちろん、それをやっていなければ東大には合格できませんってわけではありませんので。
ただ、だからかもしれませんが、集中力が凄い!
そのどちらのパターンも集中力が鍛えられているんですね。
でも、その集中の持続に必要なのは、体力です。
おたく趣味の子たちは、どうしても基礎体力に劣ります。
だから、そういう子で東大に合格できる子には天才タイプが多いのかな?と。
スポーツをやって基礎体力のある子というのは、努力をすることも得意ですから秀才タイプが多いのかな?と。
だから、こういうふうにはっきりとタイプに現れているのかな?と。
まあ、こじつけの部分にも無きにしもあらずですが。
もちろん、生まれ持った能力に差があるのは致し方ないことです。
天才は確かにいるし、凡人が天才に追いつくには努力しかありません。
その努力を下支えしているのが、持久力という体力。その体力があってこその集中力だと思います。
そういったものを養うのに一番手っ取り早いのが、好きなことを好きなだけやらせてあげることだと思いますが、
そこで厄介なのが、男女の性差による興味の違いですよね。
小さい頃から一つのスポーツを好きでずっとやっていればその差は感じませんが、
どうしても男の子はゲーム。
厄介なのはやはりゲーム。
漫画に依存症という言葉を聞きませんが、ゲームには依存症という病気が確実にあります。
「ゲームをやりすぎるとあるタイミングで依存症になり、病気として認定される」
その恐怖心が、親にブレーキをかけてしまう。
集中力という観点だけで見れば、ゲーム好きの子の集中力は凄い。
ただ、それを受験勉強に切り替えられるのか?
そのタイミングは?
問題はそこなんですよね。
私はゲームを一切やりません。
ただ、大学受験浪人生のとき、初めてゲームにはまり、予備校帰りにはゲーセンに入り浸っていました。
大学に入学前にスーパーファミコンを購入し、
大学1年生の途中まで狂ったようにやりまくってました。
しかし、ソフトを買うお金もゲーセンに入り浸るお金もなくて、
仕方なく、ファミコンセットを質屋に手放して以来、一度もゲームをしておりません。
ゲームよりも食べることのほうが私には大事だったからです。
でも、今の子は、ゲームばかりやっていてもご飯は食べられる。
生きていけるんですよね。
その環境を与えているのはやはり親です。
ゲームを今後の人生のための絶好のアイテムにできるか否か?
その権利はやはり親にある。
少なくともゲームは子供の敵ではありません。
塾や教科書は子供の敵ではありませんよね。
でも、子供にとっては塾や教科書が敵な子もいる。
それとなんら変わりありません。
要は、親がどう捉え、どう子供に使わせるのか?
そこをしっかり考えましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。