私の好きな西村則康先生が8月に書いた記事です。

 

今一度、改めてお読みになることをお勧めします。

 

 

 

https://president.jp/articles/-/37873

 

 
 
 
インフルエンザの季節になりました。
 
 
今年はコロナもあって、予防接種に多くの人が殺到しています。
 
 
今日、私はある検査で病院にいたのですが、
 
お年寄りの男性が一人受付で、インフルエンザの予防接種がしたいと話していました。
 
ただし、
 
受付では、「今日の分のワクチンが未入荷で今日は摂取できないです」
 
と。私が待合に座っている1時間の間だけでも、そう言われて帰っていかれるお年寄りが七人もいました。
 
しかし、その男性は、
 
「おい!ここは中国か!中国だってワクチンちゃんと準備しとるぞ!中国よりひでえじゃねえか!」
 
と、悪態をつき始めました。
 
「次回からは事前にお電話をいただければその日できるかどうかわかりますので・・・」
 
「ひでえな全く。もう二度と来ねえよ!」
 
損をするのはその悪態をついているおじいさんなんですけどね。
 
怒ると免疫力下がるし、無駄な時間を使ってしまったわけだし、どうせまた来るんだろうし。
 
ちゃんとニュースを知って、ワクチンの状態を知って、病院に事前に連絡をしていればなんの問題もないわけで。
 
 
 
受験もそれと同じなんです。
 
 
確かに、昨年までの環境は違います。
 
 
「コロナ禍での受験はキツい」
 
その通りです。
 
 
でも、
 
「私だけはコロナ禍での受験なんて全然キツくない」
 
 
そう思っている受験生なんて一人もいないのです。
 
 
学校でクラスターが出たらどうしよう。塾で出たらどうなるの?
 
 
みんながみんなそういう不安の中受験勉強をしています。
 
 
でも、そこで思い悩んでもできることは限られています。
 
その限られたできることさえやればあとは考えても仕方がないのです。
 
 
自分だけ出し抜いて得をすることはできません。
 
 
皆同じ。
 
 
だから、西村先生の言われるように、できることをやる。
 
 
それだけです。
 
 
 
ちなみに、娘が受験の時、我が家では誰も予防接種はしておりません。
 
 
「今年は受験だからみんな気合が入っているからきっとインフルにかからないよ」
 
奥さんがそう言うので。
 
結果、受験の年は誰もインフルにかかりませんでした。
 
ちなみに、その前年、中1、中2と、娘は受験の年以外はずっとインフルにかかってます。
 
私は一昨年、奥さんは昨年インフルにかかりました。
 
 
 
最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
 

 

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