今年の受験生ほど、キツい受験を強いられている年代はありません。

 

 

これはもうどう考えても間違いない。

 

 

 

短すぎる夏休み 学校と塾の両立に中学受験生の親たちが悲鳴(ニュースポストセブン)

 
 
上の記事はまさに現状に苦慮する親御さんの言葉を紹介しています。
 
 
昨日から、2学期が始まった小学校も多数あります。
 
 
それでも、塾の夏季講習は例年通り行われていたりします。
 
 
それで、学校を休ませる親の苦悩が紹介されています。
 
「学校を休ませるのはよくない」
 
と、批判するのは簡単です。
 
 
でも、
 
学校を休んで塾の夏季講習を優先した親子の気持ちを考えた時、
 
どちらも辛いのです。
 
学校を休まずに塾の講習を諦める。
 
そういう選択をした親子もいるでしょう。
 
 
選択肢が全ての受験生にとってその二つしかないのであれば、どちらかを選ぶしかないのですが、
 
同じ塾に通う受験生の中には、
 
八月いっぱい夏休みの学校に通っている生徒もいます。
 
同じ公立なのに、
 
そういう不公平が生まれている。
 
 
そんな中で迫られる選択ですから、
 
どう選択しても辛いのです。
 
 
どう選択しても、子供にストレスがかかってしまう。
 
それが今年の中学受験です。
 
 
 
しかも、
 
このクソ暑い殺人的な夏が終わっても、
 
秋冬になって、コロナがどうなるのか?
 
それすら、誰も予測できない。
 
 
秋から冬にかけて、
 
唯一の指標となる模試は予定通り行われるのか?
 
 
地域によって、不公平が起こる可能性は大きい。
 
 
今、私がこうやって書いているだけでも、
 
ストレスがかかってくるくらいですから、
 
当事者のストレスたるや・・・・。
 
 
ですので、
 
当事者だけでなく、
 
周囲の人たちも、
 
そういう子供たち、親御さんに対して、ぜひ、暖かい目で応援していただければと思います。
 
 
そして、当事者の方々に是非、申し上げたいのは、
 
勉強時間の確保も大事ですが、
 
もっと大事なのは、ストレスをいかに軽減するか?
 
 
これがもっともっと大事になります。
 
 
ストレスは体力を奪い、気力を奪い、前向きな気持ちを奪います。
 
 
じゃあ、どうやってストレスを軽減すれば良いのか?
 
 
この難しい局面で具体的にこうすれば?
 
と、いう絶対的な方法は正直、思い浮かびません。
 
 
でも、
 
親子で話をする中で、必ず、最善の方法は見つかるはずです。
 
 
時間はどんどん過ぎていくかもしれません。
 
でも、
 
親子で話をする時間は今後もたくさんできるはずです。
 
 
親子の関係だけは、もっともっと密に、正直に、最善の方法を探していきましょう。
 
 
最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
 

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