自分の子供はどれくらい成長したのか?
受験勉強を始める前と今。
1年前の今日と、今日。
言動や態度はどう変わったのか?
その変化は、親として嬉しいものだったのか?
どれだけ頼もしい若者に成長したのか?
そのことを、
本人に話してあげましょう。
親が一番喜ぶべきところは、
そこなのですから。
どこに受かったか?も、もちろん大事なことだと思います。
でも、それ以上に、
これまでの頑張りは、
今後の人生にきっと役に立つ。
このプロセスを途絶えさせないためにも、
そのことをしっかり話してあげてほしいとも思います。
テンちゃんに中学生活1年間を終えた頃、
「受験の1年間と、中学生活1年間、どっちの方がキツかった?」
そう聞いたとき、こう答えました。
「もちろん、キツさで言うと中学受験の方だけど、勉強だけで言えば今の方が全然キツいよ。でも、受験の時は受験のことだけを考えてればよかったからね。今は部活もあれば、勉強以外にも考えなくちゃいけないことがたくさんあるから。あの受験を経験しないで、こんな生活を送ってたら乗り越えられなかったかもしれない」
受験を経験したから、
この中学生活でキツいことが起きても、楽しく乗り越えられる。
あとこんなことも、
「受験で失敗したから大学受験では絶対に失敗したくないんだよ。だから、高校受験がないことに甘えちゃいけないと思う。あっという間だから」
中学1年生の言葉としては、少し余裕がないかな?
とも、思いましたが、
それは本人がそのとき、思っていることを口にしたことなので、
それはそれで正しいのだと思います。
なぜなら、
考えている限り、
新しい考えやアイデアが浮かんでくるからです。
日々、考える習慣をつけたことも大きいでしょう。
Aと言うアプローチはうまくいかなければ、Bと言う選択もある。
受験で身についた様々なことを無題にしてはいけません。
そのためにも、
子供の成長をしっかり褒めてあげてほしいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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