今日、目についた記事です。
記事では、こう結んでいます。
講座を主催する中原さんは当初、こうした反響があるとは思っていなかったそうで、中学受験と料理の関係性について次のように語ります。
「お料理を通して生きる力を養ってほしいという思いでやっています。産地を紹介するのは受験勉強のためではなく、いただく食材の向こう側には、いつも生産者さんたちがいることを知ってほしいから。それがたまたま、受験にも役立つ知識につながっていったということだと思います」
「学ぶ」とは本来こういうことなのかもしれません。大人の私たちの方が、学ぶべき姿勢を教えられている気がします。
(記事より抜粋)
まあ、当然と言うか、仰るとおりですよね。
つまり、
受験勉強だけをしててもダメだって話です。
料理を作ることによって、
段取りとか、要領とか、
食材を準備するところから始まって、
その食材には、産地があって、そこには生産者さんがいて、
多くの時間をかけて、どんな季節にどんな環境で食べ物を育てているのか?
そう言うことを知った上で、
調理に入る。
体を動かすことによって、
頭だけではなく身体で、実感で覚えることもできる。
スポーツも同じです。
だから、料理やスポーツを小さい頃から当たり前のように続けてきた子には優秀な子が多いのです。
そういう子は不測の事態にも冷静に対処できます。
頭を切り替えるのがうまい。
一つのアプローチが違うと思ったら、
次のアプローチをすぐに考える。
そういう思考が身についているからです。
焦るよりも先に考える。
「どうしよう・・・」
と、思うより先に、
「どうすれば良いか?」
を、考える。
それは当然のことながら、受験に大変役立ちます。
中学受験を成功させるためには、
勉強漬けだけじゃダメだという、良い記事だと思いました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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