今年の4月に掲載されたネット記事です。
「偏差値50で東大に行ける人」と「偏差値75でも東大に行けない人」の違い(AERA dot.)
https://dot.asahi.com/dol/2019040800079.html?page=1
これは大学受験に関する記事で、
「東大に合格できる人は一般的な大学模試で偏差値75を叩き出す人ではない」
では、合格できる人とは、
「一般的な大学模試で偏差値50でも東大の入試問題に対応力さえ身につけておけば、東大に合格できる」
と、いうことを書いています。
つまり、
ただ漠然と学力や偏差値を上げるだけではあまり意味はなく、
目指す試験で出題される問題を解くための知識やスキルを身につけることがすべてなのです。(記事より抜粋)
これは、中学受験でも、これから残された時間で考えなければいけないことの一つかもしれません。
合格することはもちろん大切ですが、
どこでもいいじゃあ、入ってから後悔する可能性が高くなります。
忘れてはいけないのは、
目指しているのは、中学校だということです。
中学生の心は微妙です。難しい。
だから、学校カラーというのはとても大切で、その子に合う合わないは、絶対に出てきます。
その子にあった学校に行かせてあげたいから中学受験をするんですよね?
そこは間違っていませんよね?
だったら、そろそろ行きたい学校も絞れてきているはず。
その中には、まだまだ遠くにしか見えてない学校もあるかと思います。
そんな時、さっさと諦めてしまうのではなく、
この記事に書かれていることを実践するのです。
目指す学校の試験対策です。
どんなにその学校の偏差値が高くても、その学校の試験問題が解けさえすれば良いのです。
例えば、テンちゃんは今、第2志望校だった中学校に通っていますが、
そこの過去問を解くと、本当に相性が良くて、
「どの問題を解いても難しいとは思わなかった」
第1志望校の問題も相性は比較的良かったのですが、
必ず1問は間違えてしまう問題があったそうです。
その違いが私たち親にはわからないのですが、これは偏差値とは全く関係のない相性と、
対策の方法にあったのではないかと思っています。
相性が良くて、対策さえしっかりできていれば、全然恐れる必要はありません。
本来の実力ではない、雲の上の存在だった中学校に合格してしまっても、
あとで苦労するのではないか?
それは、全くの杞憂です。
それでも相性の良い子は学校生活を楽しく送れるでしょう。
相性が合うと思っていても、入ってみたら全然合わないなんてことも当然あります。
でも、それも合格しないとわからない。
やはり、合格したいじゃありませんか。
だから、
偏差値だけで決めるのではなくて、
対策をしましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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