「おはようございまーす!」

 

「よろしくお願いしまーす!」

 

「頑張ってくださーい!」

 

「お疲れ様でしたー!」

 

 

模試会場近くの路上では、塾の関係者がズラリと並んで、チラシを配っていますよね。

 

 

そのチラシには、実は、受験生には必須の貴重な情報が入っていたりします。

 

 

 

たまに、消しゴムや蛍光ペン付きのものもあるので、これラッキーと私は必ず全部いただくようにしていました。

 

 

 

 

その中に、早稲田アカデミーの、

 

「女子学院の日」と題された学校別模試(主に御三家や大学付属の超難関校)を紹介したチラシを見つけ、申し込みました。

 

 

正式名称は、

 

「入試本番体験講座 女子学院」

 
今年は、11月23日に行われます。
 
申し込み締め切りは、11月21日。
 
 
受講料は、タダ。

 

 

タダなのに、女子学院そっくり模試だから、面接試験まである。

 

 

開始時間も本番と一緒。

 

 

「女子学院は受けないから」

 

と、いう受験生でも、面接特有の緊張感を味わえるという意味でも、受ける価値は十分にあると思います。

 

特に、女子学院の面接はグループ面接なので、自分自身のことだけではなく、一緒に面接をする受験生の様子を観察することもできます。

 

親はできませんけど。

 

 

もちろん、面接の採点もしてもらえます。

 

 

 

この時期、テンちゃんは、すでに女子学院は断念していましたが、面接試験のある頌栄女子学院中学校や、同じようにグループ面接のある共立女子中学が候補の一つでもあったので、とてもありがたかったです。

 

 

 

 

さて、実際に面接を行ったテンちゃん。

 

 

面接会場から出てきて、最初の一言が、

 

 

「同じグループにバレエ教室の〇〇ちゃんがいたよー。びっくりしたー」

 

 

5年生の1月に辞めたバレエ教室で3歳からずっと一緒に習っていた女の子と同じグループだったと言うのです。

 

 

その子とは自宅が遠いので学校も違うし、バレエを辞めてから一度も会っていませんでした。

 

 

もちろん、お互いに中学受験することは知りませんでした。

 

「すごいびっくりしたよ。びっくりしたけど、知っている子がいたから全然緊張しなかった」

 

「その子はどうだった?」

 

「すごい緊張してて、声が上ずってた。あれ?こんなに緊張する子だったかな?って、ちょっと意外だった」

 

 

 

グループ面接では、そんな偶然が起きたりするんですよ。

 

 

知り合いがいることによって、リラックスできるテンちゃんと、逆に緊張してしまうその子。

 

 

そんなことも、実際に本番さながらのグループ面接をやってみないことにはわかりませんよね。

 

 

面接内容は、

 

「最近気になったニュースは何ですか?」

 

などを聞かれたそうで、それ以外はあまり覚えてないということでした。

 

 

「まあ、普通にできたと思うけど」

 

 

本人はそう言ってましたが・・・。

 

 

 

 

 

 

採点表は、早稲アカのホームページにアクセスして、受験番号を入力すると見られます。

 

 

そこには、

 

「言葉遣い」という項目にチェックが入っていて、

 

 

「親のことをパパ、ママと言わないで父母と言いましょう」

 

と、書かれていました。

 

 

「あれ?パパ、ママって言ったかな〜?」

 

「そんなことも知らんかったんかい!」

 

「いや〜。父母って言ったと思うんだけどな〜」

 

「リラックスしすぎだよ!」

 

 

 

ね!

 

やっといて正解でしょ?

 

 

 

 

ちなみに、午後の面接の間に、親には個別の相談時間が設けられていて、テンちゃんのこの時期の模試での成績表を見てもらいながら、早稲アカの先生が評価をしてくれるのですが、テンちゃんの女子学院の合否については、

 

 

「今の時期で、理科がこの成績では、ほぼ合格は無理でしょう」

 

 

そう言われました。

 

 

まあそうでしょうね〜。

 

 

ああ、この時点で女子学院、断念していて良かった〜。

 

ショック、全然ないもんね〜。

 

 

 

 

女子学院受けないから関係ないではなくて、

 

何が役に立つのかわからないのが中学受験ですから、是非、スケジュールの合う受験生は受けて見てはいかがですか?

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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