「あ~なんか、色々と色々色々、色々だな~、でもまぁ、まぁまぁ、まぁまぁそんなもんかな~、けど、ん~、何かなんかが何かあれなんだよな~…
って気分の時にぴったりの、心がホッとするヤツ下さい。」
って言おうと思ってやって来たけど、残念ながらこの前の人がいなかった。
「ホッとするヤツ下さい。」
忙しそうだったし、結構省略して注文してみたら、良い感じにカッコイイ台詞になってしまった。
そんな気取った注文を受けたのは、ロン毛の中のロン毛のオールバックさん!
ななな、なんか珈琲いれる為に生まれてきた感じのルックスだなっ
そう、ここは私の行きつけの珈琲屋さん!
嘘、本当は二回目~
この前、珈琲依存症のお友達が連れて来てくれた本格的な珈琲屋さんなのだ!
オーナー?店長?マスター?さんが友達のお友達なんだよ~
ロン毛さんは、真剣に私の注文に合う珈琲を考えてくれて、
今日は「タンザニア」という名前の珈琲を飲む事になった。
ロン毛さんの後ろでマスターがニヤニヤしてた。
なんだ、覚えててくれたのか(^O^)ウレシイ
「この前言ってたチラシです~」
TEKITOPのチラシを差し出した。
「本当に適当だなぁ~」
マスターに笑われた。
現在のTEKITOPの公式チラシはこれなんだよ~
チラシいれはこれだよ~
このインディアン人形は、好き嫌いあるらしいから取り外し可能です~
この前来た時はロン毛さんの代わりに、
珈琲はもちろん、紅茶もカクテルも何なら抹茶もたてられます的なルックスの飲み物ソムリエ的な店員さんがいたんだけどね(勝手なイメージ)
その人TEKITOPの話を聞いてくれた後、
「うちも結構適当ですよ、その時の気分言ってくれればそれで珈琲いれますし、」
って言ってたんだよ~
んで、適当にオーダー出来る店って結構多いのかもな~って思いながらまた来よって思ったんだ!
ま、もちろん珈琲の味が全くわからないような私でも分かる程の美味しさだから、また来たんだけどね(^O^)
この店より、時間かけて珈琲いれる店あるんだろーか?
めーっちゃ時間かけて、丁寧に丁寧に珈琲をいれてくれる。
全く同じ方法でやってもいれる人によって味が変わるらしいよ~
どうやらロン毛さんがゆっくりゆっくりタンザニア珈琲をいれているようだ。
アンティークの特別お洒落なレジの真ん前の席で、
ジブリソングのJAZZ版レコード?(と見せかけてCDのパターン?)に耳を傾けながら、
タンザニアが遠くからやってくるのを見守る。
ふ~、こんな店に1人で来ちゃうなんて私も大人になったな、
人生も第2クオーターに突入って感じなんだもんね、
ぼーっとしながら遠くで珈琲をいれるロン毛さんをガン見する。
「お待たせ致しました、タンザニアです。」
手前にいたマスターからタンザニアが届いた、なんだマスターがいれてたのか!
私は誰の珈琲を長々と見守っていたんだか~
ズズズズー
ふ~、ホッとする。
美味しい珈琲に、素敵な音楽、楽しそうなお客さん達の会話。
「いや~友達が車にひかれちゃって、足の甲だけだから対した事は無いんですけども、出来るだけ沢山お金取ってやろうって話なんですよ~」
ぎゃ、隣のサラリーマンが私の心を見出すような話をし始めてしまった。
さらに、大変な事を思い出した。
ゴホゴホッ、ゴホゴホッ
最近夜遅い時間になると、咳が止まらなくなる体質なんだった~
ひー、苦しいよー。
こんな落ち着いた店で咳き込んでるやつなんか見た事ないよー
耐えきれなくなって、一回店の外に出て全力で咳き込んだ。一時間分くらい纏めて咳込んでやったぜ。
ふ~、ちょっとおさまった(´-`)なんだ、咳って頑張れば操れるものだったのか!
その後もジブリJAZZに惚れ惚れ~♪
やっぱりCDらしい、それも結構売れてるCDらしい、しかもこの店の常連さんがベースらしい。
マスターがめちゃくちゃ可愛いジャケットのCDケースを見せてくれた~
この中にこの音楽がしまわれているのか(^O^)ひゃー素敵!
歌詞カードには、ジブリソングの歌詞がいつもと違った雰囲気で並んでいた。
私は歌詞を気にしながら音楽を聞くのが苦手なので、この機会に歌詞カードを真剣に読んで見る事にした。
ふむふむ。
カントリーロードはただ愉快な曲じゃなかったのか~
ふむふむ。
毎日学ぶ事だらけだなぁ~
「少し落ち着きましたか?」
マスターが言った。
咳の事なのか心の事なのかわかんないけど、
ありがたい事にどっちも落ち着いてたので即答した。
「はい。ご馳走様でした」
ふ~、
咳が止まったらまた行こっと(^O^)

