メルマガvol.237《【連載・自民党の正体】幼児が総理大臣になる時代》を発行しました。
以下、目次の紹介です。

 


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 □「自民党の正体」第13回
  幼児が総理大臣になる時代
 □今週のリンク
 □「源氏ハイライト」第209回
  榊㉖光源氏、雲林院を離れる
 □今週のYoutube3本
 □読者からのお便り
 □編集後記


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■■■■「自民党の正体」第13回■■■■

幼児が総理大臣になる時代

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 安倍晋三という戦後日本社会の腐敗と混乱が生み出した究極の売国奴については、『安倍晋三の正体』(祥伝社新書)に、その全容をまとめたが、このメルマガの連載では、自民党が劣化していく流れの中における安倍という人物の意味合いについて述べておく。
 そこでは「ネトウヨ」というスラングを持ち出すとわかりやすい。ネトウヨとはインターネットの「ネット」と「右翼」を合わせた造語だが、これまで何度も指摘してきたように、連中は右翼思想を理解しているわけでも、右翼の文献を読んでいるわけでもない。現実を直視する勇気がないので、メディアから与えられたテンプレ―トをオウムのように繰り返したり、あらかじめ用意された「敵」をひたすら叩くことで充足している情報弱者であり社会的弱者でもある。そこで私はネトウヨを「ネット上にウヨウヨいる情報弱者の略、要するにバカ」と暫定的に定義しておいた。
 以前、ジャーナリストの上丸洋一が『「諸君!」「正論」の研究』という本で、安倍の政治観は自称保守向け月刊誌「諸君!」や「正論」から適当にトピックを拾い集めたものにすぎないという趣旨の指摘をしていたが、安倍は元祖ネトウヨのようなものである。もっとも、昔の「諸君!」「正論」にはまともな論考も掲載されていた。ところがいまや「WiLL」「Hanada」が書店に並ぶ時代である。
 私は長年にわたり安倍を観察してきたが、保守思想や右翼思想を理解していた形跡はない。
 ではなぜメディアは安倍を保守だと誤認したのか?………(以下、続く)。

 

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