キャリアカウンセリング講習の5日目


昨日に引き続き、カウンセリングの講義です。

本日は、カウンセリングの実践(ロールプレイング)が中心でした。


キャリアカウンセリングの難しいところは、

失業などで気持ちがマイナスとなっている人をプラマイゼロの状態まで回復してもらう「カウンセリング」

安定した状態となった人に就業目指して自己と向き合い、適職を探っていくことを支援する「コンサルティング」

2面性を併せ持つところです。


なぜなら、「カウンセリング」と「コンサルティング」は実は相反するものであるにもかかわらず、

カウンセラーは、この2つをクライエント(求職者)の心の状態に合わせて使い分ける必要があるからです。


つまり、

「カウンセリング」が必要な状態のときには「コンサルティング」を行ってはならず、

反対に「コンサルティング」が必要なときに「カウンセリング」をしてしまえば、

クライエントの状態を逆行させてしまいかねないことになるということです。

このクライエントの状態を見極め、両者を使い分けることがとても難しいのです。


こうしたことをしっかりと学習し、また、「十分に身につける」ことが肝要となるのですが、

多くのキャリアコンサルタント又はキャリアカウンセラーと名乗る方のうち、

一体、どれだけの方がこのことを自覚し、実践しているのか、甚だ疑問です。


それは、ハローワークなどで就職相談を受けた方なら、実感できることでしょう。

時間に追われ、順番待ちを消化するために、「カウンセリング」も「コンサルティング」もない、

ただの「受付」又は「仲介屋」に終始しているように感じました。


皆さんは、どのように感じましたか?