ビーナスラインは「バイク乗りの聖地」のようにネットやバイク雑誌に書かれているため、行かなければならない的に刷り込まれてませんか?
そうです。
わたしはその呪縛に取り憑かれ…

梅雨の時期だけど、今日も晴れの天気予報。朝6時、永福から中央道へ。実は4時頃に出発する予定であったが寝坊の為2時間遅れとなった。夏至直後の為、すでに太陽は高い。背中にジリジリ朝日を浴びて、週末のお仕事トラック、自動車に混じって日常的な高速道路を進む。出発から1時間半程経過し、疲れてきたので、笹子トンネルを抜けた先の釈迦堂PAで小休止。二輪置場で1974年 ドゥカティ750に遭遇。フルレストアで素晴らしいコンディション。オーナー様もバイタリティあふれる素敵なおじさんライダー。ヤマハMTのライダーさんも加わりしばし談笑情報交換。ビーナス方面へは須玉から増富温泉周りの松原湖ルートが絶景ポイントもありお薦めとの事。皆さんとても詳しい。
うーん、行って見たいがナビなしでは心許ないので、次回に取っておこう。そこに女性MTさん到着、飛騨方面へ2泊キャンプツーリングとの事。素晴らしい行動力。2泊キャンツーとは。私など、かつて一度だけ1泊キャンプ。しかも荷物はバイクショップにポーターしてもらった軟弱ぶり。ああ、こうしてキャリアにキャンプ道具を詰め込んでツーリングするなんて、私には出来ない。尊敬
みなさん、それぞれの目的地へ愛車にまたがり出発されました。
私は諏訪で降りて、蓼科から白樺湖経由で車山高原へ。
そこは緑の大平原。
そう、この景色を見る為に はるばる来たのだ。
あのルパン三世カリオストロの城で フィアット500がパンクして次元大介がタイヤ交換する場所みたいな。
平和だね〜。
ずっとここに居たいと思うような場所。
しかし弾丸日帰り民には時間がない。帰りの事を思うと憂鬱なので先を急ぐ。ロングアンドワインディングロードは続く。絶景にみとれていると、路が荒れている場所があり、突然ドカン。穴ボコにハマって突き上げられ、シートからお尻が10cm位浮き上がってドカン。
トホホ、わき見運転いけません。
絶景だけど路面に注意っす。
さて、目的地に近くなって来た。
標高は1900m以上になる。最後のラスボス。恐怖のつづら折れ。
止まってしまったら、滑落しそうな夢にまで見る恐ろし急斜面。そう、私はコーナーは苦手。しかも急勾配は怖い。この急斜面があるために今日の目的地を別の場所にしようかとまで思わせた難所。ついに来ました。へっぴり腰になりながら、とにかく、安全第一。センターラインを超えそうになりあわわ、下手くそですが、なりふり構わず登り切る。
11時前に美ヶ原高原美術館に到着。
バイクは10台程、小休止しております。トイレを借り、お土産を買い、野沢菜のおやきを食べて腹ごしらえ。美ヶ原高原高原美術館の屋外展示物をゆっくり鑑賞したいところだが、弾丸日帰り民には時間がない。折り返しの帰路に出発。現地滞在時間は30分程。慌ただしい 弾丸日帰り民。
あまりの長文になってしまったので、帰り道は割愛。16時に帰宅。
走行距離約500km 
所用時間なんとな10時間




バイタリティあふれる 1974年ドゥカティ750 のオーナー様
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絶景に嬉しそうなわたくし
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絶景と愛車
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以上