こんばんわ。アラフォー主婦のたまです
訪問ありがとうございます
今日の札幌は、、雪☃ですね
圧雪なので道路はそこまで滑りませんがその油断が怖いので周りに迷惑をかけない程度に安全運転を心がけています
話は変わりますが、2ヶ月程前の話。
（※個人情報になるので、少し内容は変更しています）
基本的に定時で帰りたいし、定時に帰れるように仕事に取り組んでいるのですが
この日は残業をしました
理由は私の担当のお客様の兄妹が危篤で
今日、明日どうなってもおかしくない状態で車で割と近い病院に入院中
お客様からすると80歳を過ぎても互いの家を行き来して一番仲良しの方でした
家族は合わせたい気持ちはあるけれど
ショートステイ中の車椅子のお客様をどうやって連れていけばいいのか
認知症が進んでいて兄妹と会った時に分かるのか、会った後にお客様が取り乱したりして迷惑がかかるんじゃないかと心配していました
それは
会ってみないとわからない
でも、きっと
会わないと後悔する
（※ご家族も、お客様も）
大事な会議をすっぽかし、管理者とご家族に了承を得て、お客様を連れてお見舞いへ行きました（※かなりイレギュラー、普段はしないし、できません）
今しかないタイミングを逃しちゃいけない
特に高齢になるとたった1日で急変し余命宣告をされるような事もあるのです
それに認知症だから何も分からない訳ではなく長期的な昔からの記憶はふとした時、ちょっとした刺激で思い出せるのです
結果的にお客様は目の前の方が誰なのか思い出して、
名前を呼んで、手を握り、
励ましていました
心身の状態は関係なく温かい気持ちになりました。その瞬間に関わることができてご家族も喜んでくれてお客様の担当ケアマネで良かったなと人として思いました。
ケアマネとしては、業務外なのはわかっていますし、グレーな部分だということもわかっていますが、何もせずにはいられなかった
そして、この仕事をしていると誰かを乗せて運転ができる状態って本当に大事だなって改めて実感した出来事でした
では、また〜
