例年、夏休みは特例子会社見学に行っておりました。
今年は就労移行支援事業所と就労継続支援B型(所謂作業所)の見学をしました。

就労移行支援は就労を目指す障碍者のマナーの学習やスキル向上を目指す所です。
おおよそ2年以内を目安として、就活をしていきます。

支援学校の高等部を卒業しても、就労できるのは25%程度。
就労希望する大多数は就労移行支援に移って、いわば学校生活の延長になります。
最近はサポート校出身者の利用も増えております。

問題は、就労移行支援から就労しても6か月以内に8割が、何らかの事情により
会社を辞めてしまう事です。

就労継続支援B型は、最低賃金の保証がなく、雇用契約が結ばれていません。
「雇用」ではなく「利用」になります。
一生懸命作業している人もいる中、ぼーとふらついている人がいるのは、会社とは
違う所でした。

障碍者雇用の求人というのは割と多いようです。
ただ、雇用拡大ではなく、離職率が高いからという常識は
障碍者の家族、学校、福祉のあり方、職場環境が上手くかみ合っていない
事を痛感しました。