¨Shootin Star¨②プロトから更なる進化へ | 中谷大智のTEKA TEKA日記

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前回の記事は、シューティンスターのプロトを初めて使った第一印象について書きました。

 

正直な所、手渡されたプロトの時点で完成度は非常に高く改善点が見つけれなかった。

(上:新  下:旧)

 

暫くプロトを試合でもプライベートでも使っていく中で、今年の9月にロッド開発のH氏と2021年シーズンの打ち合わせ、シューティンスター、スピットファイアの最終確認を行いました。


 

『グリップデザイン変わったで!!』

 

真っ先に注目したのはやはり独特なグリップエンド。

(左:新  右:旧)

第一印象キノコ(笑)

ぶっちゃけ見た瞬間は、

 

『なんで変えたんやろ?』

とまた心の声が…w

けど変えた事により、良くなったのはすぐに分かりました。

旧プロトと投げ比べると一目瞭然!

 

前回のブログで初代コンバットスティックシューティスターから

【テクニカルなロッドで、キャストをビシビシと決めて行ける】

と書きましたが、見事にシューティンスターの真骨頂へと変貌を遂げてしまった。

グリップエンドの凹凸に指が良い感じにフィットし、軽やかにロッドを振る事が出来ます。

 

また少しの違いですが、操作性もアップ。

元々、このシューティンスターは操作系の(ルアーをロッドで動かす)釣りを意識して開発されたのでセパレートグリップを採用されていたのですが、この小さな変化が大きな機能アップとなりました。

 

あと、もう一つ変更されたのがスライドフードと呼ばれるリールを固定するパーツ。

これが旧プロトよりも薄くなりました。

(左:新   右:旧)


これによりフォアグリップとスライドフードの隙間が広がり、ルアーアクション時など、より誰でもストレスなく指を添える事が出来ます。

 

非常に細かいセッティングですが、ロッドは腕の延長となる為、こうやって試行錯誤が繰り返されます。

 

長い期間トライ&エラーを繰り返し完成した

¨Shootin Star¨

 

お楽しみに!!