「勇魚」と書いて「いさな」と読む。
著者は「C.W.ニコル」村上博基訳で1992年に初版が発行されている。
今は絶版本だそうです。

以前に会社の大先輩から、いい本やから一回読んでみてや、
と言われ探していた。

その本が見つかったのですぐに買って読んでみた。

幕末日本の西洋との出会いを、紀州・太地の鯨取の村の
将来の筆頭刃刺の若者の人生についての話である。
鮫に片腕を奪われ失意のどん底にあった青年・甚助に紀州藩士の
松平定貞が声をかけとこから物語りは始まる。

井伊直弼、吉田松陰、坂本竜馬・・・
徐々に世界に目を転じはじめた幕末の群像。

世界に目を転じて行く甚助の海外への雄飛に感動しました。
読み終えて感動する一冊でした。