「”保育所落ちた日本死ね”は流行語ではない!」派に
清き1票を。
それにしても、最近の流行語はピリッとしませんね。
ま、いち民間企業が好きで選んだ言葉にとやかく言うべき
ことでもありませんが、個人的には「ゲス不倫」よりも
「トランプ現象」よりも、この言葉を推したい。
「 野 菜 高 騰 」
おお、日本全国の主婦および食料品店&飲食店経営者の
賛同が聞こえる。「神ってる」がナンボのもんじゃい。
冗談抜きで、今秋の野菜は高かった。
私の住んでいる地域は、庶民が多い割に物価が高いという
ふざけた所ですが、それでも安い日はキャベツがひと玉
98円という土地柄であります。
それが、ひと玉498円!5倍!!
そして、右に続けとばかりに、白菜・青菜・人参などが
高額商品の仲間入りをしたのでした。
もうありえない!
主婦たちは寄ると触ると野菜が高くなったと嘆き、眼を
血走らせてスーパーのチラシを見つめるのでした。
そんなある日の午後。
ネットのニュースで、やはり野菜関連のニュースを私は
読んでおったです。
ネットニュースには、配信元によっては読者のコメントが
ついているのをご存知でしょうか。
私はこのコメント欄が好きで、よく読んでいるのですが、
その中に、こんな投稿がありました。
「こじゃれたコーヒーチェーン店の何とかフラペチーノ
とやらに700円も800円も払うのなら、自分は
500円の白菜を買って鍋でもするよ」
思わず、ハッと息をのみました。
そうだ、私たちは一方であれが高いこれが高いと文句を
言いながら、他方では何の抵抗もなく財布の紐をゆるめて
いるではないですか。
話題のドーナツ1個に200円300円、ひと口で食べて
しまえそうなデパ地下ケーキに500円以上、簡単に
支払っているではありませんか。
何とかフラペチーノに限らず、つめたいソフトドリンク
なんて、半分は氷ですよ、氷。
白菜ひと玉で、4人分の鍋が2~3回できます。
もちろん、日常生活品と嗜好品は違うという意見もあるで
しょうが、こういう考えもあるんだと思うと、不思議と
野菜の高さについての嘆きはなくなり、
「ま、しょうがないな」
という達観と共に、キャベツを手に取ることができるように
なりました。
見方を変えれば、物事の価値も変わっていくのだなと
しみじみ感じ入った師走のひと時でした。
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