娘が帰ってきた。

手には辛いタイプのカップ麺を下げていた。

どうしても辛いラーメンを食べたかったらしい。

「お夜食に買ってきた。」

 

ああ、言ってなかったね。

お母さん今晩はキムチの素使って辛みそラーメン作ってみようと思うんだけど、

そのカップ麺食べるんだったら明日にしようか?

 

「いや!辛みそラーメン夕飯に食べる!」

 

娘は嬉しそうだった。

 

とはいうものの

作ったことないのでレシピ検索…っと。

あった。

 

あれ、これはしょうゆ味で辛みそか。

なになに、お砂糖が少し入ってて、

お肉には小麦粉がまぶしてあって、

具にキムチの素絡めるんじゃなくて

スープに入れるのか、結構入るな。

 

ラーメン作るときは忙しい。

茹で時間計って

どんぶり温めて

スープを熱々の状態に持って行く。

野菜の水分考えてスープのお湯の量減らしたら

濃かった。

お湯で調節して味を調えた。

 

できた。

 

娘、待ってましたと言わんばかりの飛びつきよう。

 

「一味ちょうだい!」とパパ。

 

まだ辛くするのか!?

 

「お母さん、ご飯ある?」

あるけどどうした?

娘が残りのスープにご飯を入れて食べた。

スープが全部なくなった。

私は心配した。

「しっかりお水飲んどきなさい、血圧あがるわよ。」

しかしよほどおいしかったらしい。

 

「コーヒーちょうだい!」

とパパと娘。

レギュラーコーヒーを3人前作った。

 

学校の食堂では

ラーメンのスープにご飯入れて食べることできないよね。

 

スープ飲み干すんなら

今度からはもっと塩分控えめにしなきゃ。

唐辛子のからさはまだいいとして。

それを実現させるには

キムチの素とお味噌とお砂糖用意して

スープを手作りすることになるか…。

鶏がらスープなら市販品あるけど。

何とか豚骨入手できないか?

 

他のラーメンのスープ見ると

ラーメンのスープって結構いろいろ入るのね。

 

ではまた。