買い物に行きたくない。

でも夕飯は作らねば。

私は冷蔵庫をのぞいた。

カレーのルーが3つも入っている。

でも一つ一つは半分だったり4分の1だったり。

私はルーを集めた。

一回分は余裕でできる。

材料…ある!

久しぶりに作った。

 

「カレーだ!」

 

寝室から娘の喜ぶ声。

かき込んで食べられて、

おなかいっぱいにできる。

娘はカレーが大好きだ。

 

ご飯を3合炊いた。

家族三人でこれは微妙に余るが

いいのだ、足りないよりはまし。

余ったらラップに包んで冷凍庫へ。

私だけのランチの時、

チャーハンや雑炊にしてしまえばいいのだ。

ちなみに

パパと娘は古いご飯を食べない。

結婚前、パパは私におそるおそる言った。

「炊き立てのご飯じゃないと僕食べない…。」

しっかり実行している、

娘は私が炊き立てご飯しかあげてない。

ちょっと困っている。

どこかへお嫁に行ったら奥さんになるのである。

そうなると家計を考えて

古いご飯(ラップに包んで冷凍したのもここに入る)も

食べなくてはならなくなるのだ。

夕飯の残りのおかずがお昼ご飯に回ってそれを食べることになるのだ。

このままではそんな生活ができないかもと…。

 

カレー食べた。

おいしかった。

 

ではまた。