最後までいたいんだけど
私は途中で帰らねばならない。
娘はまだ15歳。
大人の事情を理解するには早すぎると思う。
しかも私はママ。
ママは夜おうちにいるものだ、と私は思う。
昔
父と母が夜飲みに行ったことがある。
夜10時頃帰ってきただろうか?
今はそれは早いと理解できるけど
当時小学生だった私は
怖くてお布団をかぶって
両親の帰りを待っていた。
しかも
母にとっては嬉しい飲みだったのか
着飾って飲みに行ったのだ。
ラメの入った赤いワンピースで
今から思えば超派手な格好で
飲みに行ったのだ。
これは子供の不安をあおる。
おかあさん何しに行くのだろう?と。
飲み会の1次会は終わるのが少し遅い。
「2次会行くぞ!」の
上司の号令をよそに
私は身を隠すように帰っていく。
そうすると
午前様にはならないが
遅い。
忘年会が近づいてる。
この日は堂々と一次会で帰れる。
間違えてなければ
この飲み会ではお土産が出る。
前回は結構良い品だった。
パパ、娘
おみやげ楽しみに待っててくれ。
ではまた。
