私は里帰り出産で娘を産んだ。

パパは当然東京で居残り。

出産時に駆け付けてはくれたが。

 

私は里帰り出産を知らなかった。

実家の母に怒られて荷物をまとめて帰ってきたのだった。

 

定期健診の時にいた看護師さんや近所のおばさんは

ここで産めと大分強い口調だった。

 

実家の母もそれと同じくらい強い口調だった。

 

私はマザコンなんだろうな。

 

母親が怖くて帰ってきた。

 

子供にとってどっちがいいのかは考えていなかった。

 

妊娠8か月までは順調だった…と思う。

 

帰ってきたとたん体重が急激に増え

その後早産してしまった。

 

早産の原因は何だったか分からない。

でも体重が増えた原因ははっきりしている。

家事を休んだからだ。

休んだ分増えたんだ。

 

確か一か月実家にいて、元の東京に戻った。

ところが

娘の体重の増加が芳しくない。

保健所から電話がかかって

「すぐに人工乳に切り替えてください!」と言われた。

特に職員が見に来るという事はなかったが、

私にとっては悲しい出来事だった。

母乳で十分に育てられなかったという、何というか

悔しさ?寂しさ??

後に娘に話すと、娘も寂しそーにしていた。

 

今日考えていたのは

あの時、里帰りしなければ体重管理がちゃんとできたのでは、

早産せずに済んだのでは、と思っているのだ。

早産は、娘にとっては過酷な出来事だ。

心臓止まりかけで生まれ、いきなり小児科医、看護師束になって治療、

その後保育器に入って光線療法、1週間くらいの入院だった。

 

あの時はもう戻ってこない。

今度子供が出来たら里帰りせずに…と

思った私は既に47歳を過ぎていた。

 

病気して、娘の子育てで、それどころじゃなかった。

 

私がもう10年、いや5年若かったら

もう一人産んでもいいかなと思えるようになった。

やっと生活に落ち着きが出たんだろう。

でも、もう一度書くが私は既に47歳過ぎている。

 

怒涛の子育てだった。

詳しくは書けないが

苦労した。特にタイムマネージメントに。

気が付いたときにはバイトに行き

3人でハワイに行こうねと働いたのに

未だに行かず。

娘の学校での様子が知りたくて

読み聞かせボランティアに入って

ついでに娘の様子を見る。

相談機関、病院、その他関係各所を回る日々。

忙しかった。

 

娘が犬を飼いたがっている。

兄弟姉妹がいない分だけ寂しいんだろうな。

でも

上手に飼う自信ない。

 

ではまた。