最近NHKワールドのKawaii International という番組を時々見てる。

kawaiiのは昔から好きなのでが

kawaiiにもいろいろあることを最近気づかされた。

いろんな「kawaii」がある。

 

私のkawaiiはどうやらストライクゾーンが狭く、

番組を見ると、好みが出てくる。

それでも、

「なるほど、世間ではこれをkawaiiと言うんだな。」と

吸収する。

 

私は髪を黒くは染めてるが

かわいく見せるために他の色に染めることはしない。

私は化粧がするが

かわいく見せるために例えばアイカラーをつけたり

まつげを何とかしたり頬紅を塗ったりはしない。

服の趣味に至っては

刺繍とか大好きなのだがほとんど持っていない。

Tシャツとか、kawaiiものが欲しいのだが

どうしても目の前にある無難なもの…?で

間に合わせてる。

 

最近、kawaiiものを買った。

ティーバッグだ。

おみやげに職場のお仲間さんに配ったが

うれしかった。

今も手元に少し持ってるが

これは人にプレゼントして初めて威力が発揮できるものだ。

近いうちに誰かにプレゼントしよう。

 

全身kawaiiものに包まれているというのは

さぞ幸福な事だろう。

私は

何か一つ二つアクセントで持つので精いっぱいだが

若い頃、誰にも何も言われなかったら

多分全身kawaiiものに包まれた格好してるかもしれない。

そう

今の私の外見は

社会で無難に見えるために努力した成果だったり

特に両親からの制約を受けてできた姿なのだ。

(花柄、レース、スパンコールなどは多用するな、

ピンク、シースルー、ラメは着るな、

露出は控えめに、など)

もしかしたら

無難に見えてないかもしれないが…。

 

そういえば両親から制約を受けたものの一つに

タイツ、ストッキングの制限があった。

柄、模様のついたタイツ、ストッキングはだめだと。

私は反対できなかったが

そのエネルギーは娘に渡した。

娘にはレギンスと言う形で履かせた。

 

今、両親の影響が少なくなったとしても

もうタイツ、ストッキング、レギンスなどで

柄、模様のあるものを履くことはできない。

なぜなら

脚が太くなったからである。

学生時代の締まった足だったからこそ

できたと思っている。

ストレートパンツで足を隠すことで

何とかしている、いや

何ともなっていないのかもしれない。

 

あと数年で50になる私。

kawaiiはとっくに卒業せねばならないのか?

でもさ

小物でkawaiiを手元に置くのは大丈夫…だと思う。

ペットボトルホルダーがリラックマだったり、

ポストイットがぐでたまだったり、

その位いいよね。

 

ではまた。