私はお正月3ヶ日のまるでブランチのような食事の事を

昔からお祝いと言っている。

私だけではない。

実家の家族みんなそうだった。

どれだけの段取りかはわからないが

少なくとも二日と三日の日

(注:実家のお雑煮のお餅は1日目煮た丸餅、2日目と三日目焼いた角餅)

朝8時から当時の家族7人分の餅を

もち網でガスで焼くのは大変な仕事だった。

これに遅れるとおのずとお祝いの時間が遅くなる。

なんで嫁いでしまう娘にこんな段取りやらせたのか

分からない。

で、母や祖母は

その日の分のお料理をお重に詰めて、お部屋に運んだりして

動いてた。


今私は

お祝いの準備が終わってほっとしてるとこだが

娘ちっとも起きてこない。

たたき起こして手伝わせた方娘のためだったかと

後悔してる。


それにしても娘は

この子のおばにあたる小姑さんに本当に似てる。

小姑さんはお母さんにあたるお姑さんが大好きで

結婚してからも実家に帰ってお料理にし方を教わっていたらしい。

そんな小姑さんは

要するに台所に立つのが苦手だが

ゲームは大好きな人。

ホント似てる。


あー毎年、そう。

お祝い前はおなかすく。

黙ってお餅食べちゃう年もあれば

パン食べちゃう年もある。



ではまた。