仕事上では後輩、人生では先輩が一人


長期休業を申し出た。


また職場が大変だ。



最近、


クレームが来ている。


その人生では先輩の方と組んで何日か仕事をしたが


これは…


で、私はどうしようかと仕事でも人生でも先輩たちに聞いてみた。


「言っちゃえばいいのよ!」


私は


ある仕事がなってないことを指摘した。


証拠を残すか


フォローして仕上げた方がいいか少し悩んだ。


後者にした。


以前、最初に勤めた会社で


証拠を残して相手に見せたら


「呼びつける暇があるなら仕上げられたでしょ!」と

逆ギレされたことがあったからだ。



その場では「ありがとう」と言った。


しかし


2日後、むしかえしてきた。


「私はちゃんとやってる!」


いえ、やってません。


「クレーム来なかったんだからそれでいいじゃないですか。」


というと


黙った…。



そんな矢先の長期休業の申し出。


「人間60にもなると変わらないんだよ。」


私は


改心してまじめに働いてくれることを願っていた。


パパは言った。


「それは若い時だけ。年取ったらもう変われない。」


それは?


「40過ぎた私らも変われない。」




ガビーン。







「出来ない人をできるように教育するくらいなら


出来る人と取り替えたほうが早い」と言う言葉が


また頭の奥から聞こえてくる。




ゆうべ


私は家族で居酒屋に行き


レモンサワーと梅酒サワーを飲んだ。


「お母さん、いつになく飲んでるね。」とパパに言われた。


いや、薄いから大丈夫だけど。


英語の宿題の事も忘れて


寝てしまった。




この人生の先輩を叱る立場ではなかった。


でも、叱らなきゃならなかったのだろうか?


先輩たちは叱ってた。


上司も一生懸命叱ってた。


それなのに


耳を貸さなかった人生の先輩。



四の五の言わずに「クビ」宣告される


冷たい職場ではなかったはずだ。




ではまた。


今日は勉強しよう。