さっき娘の部屋を片付けた。


机の上でちゃんと宿題ができるように


学校で作った作品やらおもちゃやら


とりあえず撤去




こんなことを思い出した。



私には学習机があった。


親戚のおばさんが買ってくれたものだ。


その事情を1割くらいしか知らない私は


時々掃除したり飾ったりと


楽しんだ。


ある時


海外の風景写真が載ったはがきがあったので


それを貼って楽しんでたら


「そんな汚いもの貼るな、、捨てろ。」と


母親からの命令。


私には母とは美的センスを相容れないのだなと


思った。


結局捨てたが


私には時々


アートするような側面があるらしい。


外見を


世間で人並みにみられるように


地味にまとめてるつもりだが


だれも見られないなら


朱色の服を着てみたいとか


ピンクを考えて使ってみたいとか


思う。


もちろん実家の母が見たら


卒倒するような。



アートか…。


小学生、中学生、高校は2年生まで


美術の授業があった。


大体いい成績をとっていたが


それ以上に


私は制作中の時は唄を歌っていたことを思い出した。


わざとじゃない。


なぜか歌ってしまうのだ。


そういえば


だれも歌うのを止めなかった。


今から思えば、なぜだ?


授業中は静かに、というじゃないか。


その事両親は知ってたのだろうか?


もしかして



おかしな人と認識されていたが









とにかく


机は作業するところ。


アートしちゃうと


勉強どころではない。


いや待て、


勉強できるようなレイアウトするのも


アートではないのか?


いいのだ。




ちょっと実家に聞いてみよう。


私、美術の授業中歌ってたの知ってた?って。




ではまた。