娘がおとつい、言い出した。


「ね~おかーさん、私天ぷらが食べたい。」


天ぷらですって?


お母さんそれどころではないんですけど…。


「いいじゃない、行こうよ。」とパパ。


自分で作れば


外食一人前の予算でで


十分天ぷら3人前いけるんですけど…。


しかも、街に出ることになるので


天ぷらだけでは済まなさそう。


娘もパパも大喜びだ。






あの



エンディングノート書いてるんですけど


深刻な雰囲気おかまいなしですか?


「エンディングノート書くの明日にすれば?

最低限のことは書けたでしょ?

後は何書いても一緒。」


パパはドライだ。


ウェットなパートナーだったら今頃


パートナーもエンディングノート書いていただろうか…?


ていうか


パパ?エンディングノートは書かないの?


「書く必要ないでしょう。全部話してるから。」


ちょっと待て。家族親族友人他に言いたいことは無いのか?


「特になし。」


…。


私、


言いたいことは生きてる間に言えたらいいんだけど


言いにくいこと多々ある。


エンディングノートに書いてこの世をさよならするのは


ズルイ手かな…?






今日はパパは朝ごはんいらないと言っている。


いつものミルクティーはいるとは言っている。


お昼に天ぷらやさんに行く予定だが


よほど楽しみにしてるらしい。




なぜ天ぷらか


原因が分かった。


娘が「おばけのてんぷら」と言う絵本を


学校で読んできて感動してかえってきたらしい。


そういうのってあるよね。




ではまた。