渡米するにもたくさんの目的がありますが
私が意外と行って良かったと思えたのが
クラッシック音楽のコンサートです。
それは海外に遠征されるような
バンドが比較的安く観られるしまた
場所も公共交通機関でアクセスできる
ダウンタウンにあるので秋から翌年の
春まであるコンサートシーズンに
渡米されるのであればその町の
オーケストラのスケジュールをチェックして
観に行っていただきたいものです。
私が観たコンサートのチケットは
平均すれば30ドルから50ドル辺りだと
思いますがアメリカでは開演寸前に
発売されるラッシュチケットであれば
破格の値段となるのでその辺りの
情報も必見ですよ！
そんな中私が観たコンサートは
テキサス州ヒューストンの
Houston Symphony Orchestraの
Mozart's A Little Night Musicなる
演目の付いた物。
こう見るとコンサート会場Jones Hallが
巨大に見えますね。
2012年3月22日の演奏曲は
Mozart Serenarde No10 in
B flat Major K361 (Gran Partita)
休憩をはさみ
Stravinsky Apollon Musagete
Mozart Serenade in G Major K525
Eine Kleine Nachtmusik
Conducter Hans Graf
素人の私でも分かるのは勿論
アイネクライネナハトムジークだけですが
それだけでも十分！なんて思いで
聴きに行ったもののストラビンスキーの
ミューズを率いるアポロも良かった。
ストラビンスキーはカナダのトロントで
火の鳥（ファイヤーバード）を聴き覚えた
ものでほんと知らない作曲家でしたが
これを聴いてまた他を聴いてみたい
なんて気持ちになれたものでした。
しかしモーツアルトは交響曲にしても
レクイエムにしてもこのセレナーデ
にしても聴きどころが豊富なので
彼の名前がクレジットされている
コンサートならまずはずれないんですね。
アメリカが誇るビッグバンドの
素晴らしいコンサートでした。
アメリカの名の知れた都市の
オーケストラなら海外を転戦する
腕利きのソリストを迎えての公演も
たくさんあるのでそこに当たれば
なお一層の思い出となるでしょう。
今ではどこに行っても食べに行っても
100ドルなんてあっと言う間に
消える時代ですから旅の工程も
吟味を重ねて練る必要がありますよ。
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