【管理栄養士が教える!低糖工房のコラム✍】
■「糖質」について知っておくべき7つのこと
ダイエット=糖質制限という認識が広く知られるようになりましたが、決して「糖質が必要ない」訳ではありません。
糖質は、生命活動のエネルギー源として重要な役割があります。適量の糖質で栄養バランスのよい食事を知っておくことが大切です。

■「糖質」について知っておくべき7つのこと
「糖質制限」「糖質オフ」「低糖質」ダイエットが注目される中、糖質についてのポイントをまとめてみました。

1,糖質とは
甘いものだけでなく穀類やいも類、砂糖などに含まれ、三大栄養素の炭水化物に分類されます。

2.糖質=炭水化物-食物繊維で算出
糖質は炭水化物から食物繊維を除いたもの。
炭水化物(糖質+食物繊維)、たんぱく質、脂質、ビタミン・ミネラルを組み合わせると栄養バランスのよい食事になります。

3.エネルギー割合約50%が目安
1日の摂取カロリーは、糖質を含む炭水化物のエネルギーが1日の半分近くを占めています。
つまり、炭水化物を減らせば摂取カロリーも減りますが、活動に必要なエネルギーを確保できないことがあり栄養バランスを崩すことも考えられます。
低糖質を試みながらも栄養は確保することが大切です。

4.糖質の種類と使い分け
糖質には4つの分類があります。中でも果物や植物の根に含まれるブドウ糖や果糖は、糖質の最小単位で吸収が早いのが特徴です。
次に乳製品に含まれる乳糖や砂糖ショ糖があります。
糖質制限の場合、ごはんやパンを制限し糖質の摂取割合を調整します。
直接の甘さを感じませんが、でんぷんという糖質を多く含みます。

5.天然甘味料と人工甘味料がある🍯
甘味料には、天然甘味料(はちみつ、サトウキビなど)と人工甘味料があります。
人工甘味料には、アスパルテームなどの合成甘味料があります。

6.血糖値に影響しない糖アルコールとは🦷
糖アルコールは、小腸から体内に吸収されにくいため血糖値の上昇が少なく、低甘味料として利用されています。
虫歯予防に注目されるキシリトールなどがあります。

7.糖質表示のカラクリ
「糖類ゼロ」「ノンジュガー」「シュガーレス」の糖質がゼロのものでも、甘いと感じたことがありませんか?
この場合、多くは砂糖の代わりにキシリトールやエリスリトールなどの甘みの強い代用甘味料が用いられていることがあります。
食品100gあたり、飲料品100mlあたり糖類が0.5g未満ならば「ゼロ」と表示することができます。

〇あなたは何個知っていましたか?
糖質には様々な情報がありわかりにくいこともありますが、決して悪者ではなく、私たちのからだにとって重要な役割もあります。
その役割を理解して、過剰とならないとり方をしていただければと思います!

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低糖工房は『糖質を100g中5g未満に圧倒的に抑える』かつ、『おいしく』あることを第一に低糖質な食品を日々研究・販売しています。

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