757回目の書き込みです。


第92話 クールに決めろ!ビートジャンパー!

ロイヤルガーデン
唯世「藤咲君のしゅごたまが産まれたの?」
やや「見たい見た~い!」
なぎひこ登場
「ごめん、みんな…」
「キター!」
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「しゅごキャラは?」
背後から「よう!オレはリズム。よろしく!」
「なぎーに似てる!」

浮かない表情のなぎひこ
「どうしたの?」
「ちょっと、リズムがね…」
「ん?」
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「ロイヤルガーデンに来る途中で…」
グラウンドの方からサッカーボールがなぎひこの足元に転がってきて返した。
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「オレたちも仲間に入れてもらおうぜ」 キャラチェンジ 「クールに決めるぜ!」 サッカーで一汗かいて 「Yeah!」
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「今度はあっちだ!」 野球、テニス、バレーボール、柔道…
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「Yeah!」
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なぎひこは引っ張りダコになり、逃走。

「本当、参ったよ…」
唯世「リズムって元気なキャラなんだね」
やや「ノリも良いみたいだし」
「もう他のしゅごキャラとも仲良くなってるみたいよ」
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「みんな最高のグルーブをしてるぜ!」
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「Yeah!」と言いながら順番に抱擁
ミキこの表情
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一同「…」
りま「かなり軽いわね」
やや「天然のプレイボーイですな」
唯世「ゆ、友好的なのは大事だよ」

そんなリズムの登場に穏やかじゃないキセキ
「王たる僕にまず挨拶に来るのが筋だと言うのに」
ラン「やっほー、キセキ」
「やっと来たか。僕はキセキ。しゅごキャラの王で…」
「ねえ、この部屋リズムも一緒に使っていいでしょ?」
「な、何?王と庶民が同じ部屋など聞いたことないぞ!」
異を唱えるキセキ
「キセキのケチ」
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「ケチだと!」
リズム「まあ落ち着けよ。クールに行こうぜ。オレは部屋なんて無くてもいいぜ。ここはあんたのスペース。今までどおり好きに使えばいい。これでノープロブレムだろ」
器の大きさに感心する一同。
「そいつの言うとおりニャ。部屋なんて無くても生きて行けるニャ。オレ様はヨル。お前からはオレと同じ自由の匂いがするニャ」
難しい握手『ニャーニャーニャー』
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ますます盛り上がる一同。

その頃あの三人がまたしても良からぬ動きを見せる。
(文字数の無駄なので省略)

川原にはとある少年
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聖夜小
身を隠すなぎひこにあむ「何してるの?」
「しー。運動部の人たちが…」
なぎひこを巡って争奪戦を白熱させていた。
「お前のせいだぞ、リズム」
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「わかったよ。オレが何とかするぜ」
キャラチェンジ
縁に立ち「Hey guys!オレが校舎から出る前に捕まえたら、そいつの部に入ってやるぜ!」
「なぎひこ?と言うかリズム?」
「行くぜ」
あむをお姫様だっこ
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窓から飛び降り「残念、ゲームセット!」

自己嫌悪に陥るなぎひこ
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あむ「まぁまぁ、そんなに落ち込まないで」
リズム「あむの言うとおりだぜ」
「お前が言うな!」
笑うあむ
「あむちゃん笑うんだ…」
「そうじゃないって。なぎひこっていつも冷静沈着って感じなのに、そんな風に落ち込んだり怒ったりするの珍しいなって」
「リズムにペース乱されてるな」
「お前はいろいろ考えすぎだぜ。部活だって全部入っちまえば良かったのさ」
「あのね、僕の体は一つなんだよ」
「でも楽しかっただろ」
「そういう問題じゃなくて」
「そういう問題なんじゃね」
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リズムに会いにきた空海
早くもダイチと意気投合
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「しゅごキャラには二つのタイプがある。自分が完成しているけど、もっと新しい自分を探すうちに生まれるしゅごキャラと自分に足りないものを持って生まれるしゅごキャラ」
「リズムは藤咲の足りない部分を補っているタイプなんじゃないのか?」
「僕は別に考えなしに行動したいなんて思っていないんだけど…」
「考えないで動いちゃうってだけがリズムのキャラじゃないんじゃない?」
「じゃあ一体どういうキャラ?」
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ロイヤルガーデン
「ノリがいい」「元気がいい」「軽すぎ」
「総合すると、やっぱり何も考えてないとしか思えない…」

「バラバラ~ンス!」
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クスクスが認めるバラバラ~ンス
今度は一緒に「バラバラ~ンス」
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商店街を歩くあむ
そこに少年がぶつかって軽く尻もち
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「ごめん。大丈夫?痛くない?」
立った少年は凝視
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(もしかして、しゅごキャラが見えてる?)
と思ったらあむの背後のたい焼き屋を見ていた
「たい焼き食べたい?」

買ってあげた。
しかしたい焼きを両手で持ってじっと見る少年。
「焼いた魚?」
「もしかしてたい焼き見たの初めて?」
頷く少年
「これはおやつ。中にあんこが入っていて甘いの。あ~ん」
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食べる。この表情
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「おいしい?」
この表情
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(なんか不思議な子)
そこにバイオリンの音色
しかしすぐに収束。

ちり紙交換と勘違いしたおばさんたちが来たためやむなくストップ。
「こんなちまちました聞かせ方じゃなく、いっぺんに大勢に聞かせないと」
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『キーンコーンカーンコーン。5時になりました。公園で遊んでる皆さんは車に気をつけて帰りましょう』
閃いた万田

公園のスピーカーからバイオリンの音色
なぎ「この音は…」

×たまが公園に集う

「リズム!」
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「OK!」

「僕のココロ、アンロック!」
キャラなり、ビートジャンパー!

「わぁ、なぎーのキャラなりだ」
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「みんな、二手に分かれよう!」
ややとりまは音の出所へ
あむと唯世は浄化

「今回は僕に譲って~!リズムとご一緒したい」
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「あたしのココロ」「僕のココロ」『アンロック!』
キャラなり、プラチナロワイヤル!
キャラなり、アミュレットスペード!

ホーリークラウン、カラフルキャンバスで応戦

その頃、音の出所を突き止めた(つーかバレバレだけど)ややとりま
「お前たちはもう逃げられないぞ。隠れてないで出てくるのだ!」
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三人組逃走。

しかし×たまは増える一方

苦戦中の三人。
見出したなぎ「あの×たまは動き出して3秒後に攻撃するために止まる。その隙を狙うんだ」
「1」「2」「3」
「カラフルキャンバス!」
命中するも弾き、また攻撃
「さっきよりも速くなってるし~!」
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「どうすればいい…」
「考えてから動いてたら間に合わないぜ。ビートに乗れ。お前のリズムを奴に叩き込め」
「どうやって」
「考えてないで飛べ」
「あー、もうわかったよ!」
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×たまよりも上空へ飛び上がり
「ビートを、リズムを、僕のペースに、ビートダンク!」
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巨大な×たまが分裂

唯世「今だ、あむちゃん」
アミュレットハートに早変わり
「プラチナハート!」
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一気に×たま浄化

「やったね、なぎひこ」
スゥ「リズムもカッコよかったですぅ」
「待てい庶民ども!活躍したのはリズムたちだけではないぞ。王である僕と唯世だって最後の浄化を」
ラン「そんなのわかってるよ」
ぺぺ「わざわざ主張することに器の小ささを感じまちゅね」
「何を~」
リズム「あんたはキングなんだろ。ドンと構えてろ!」
「お前」
「Yeah!」
「イエーぃ…」
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帰る一同
「よう。今日は楽しかったな。Yeah!」
「…イエイ」
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「行くぜ、なぎ」

そこに少年が
「たい焼きの原料は卵、小麦粉、水、あずきに砂糖」
「そんなに難しく考えないで。おいしかったでいいんだよ」
「糖分と炭水化物の比率が大きすぎる。無駄の多い食べ物だ。そしてわかったんだ。おやつなんて必要ないもの。いらないものだって」
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少年は走ってどこかへ。

ED

あの少年は何なのか?
それにしても今はなぎひこプッシュ回が続きますな。

リズム
DJ気取りかラッパー気取りかそういうノリなんですね。
何となく時代遅れな気がするような…。
ともあれ親しみやすい性格で初対面のしゅごキャラとも仲良くできていることはいいんだろうけど。
ヨルとダイチの馴れ初めもああいう感じだし。
なぎひこと違って無計画だけど、なぎひこに無い部分を持ち合わせています。
その手のしゅごキャラなのね。

少年
何のために出したのか、その意図が読めません。
川原、商店街でたい焼き、あむにたい焼きの薀蓄。
これは後に繋がる伏線と捉えていいのかな?
それと、僕は一瞬思ったのがフランドルっぽいビジュアルだった。
あむにぶつかるまで多くを語らないし「ふが」って言ったらそれはフランドルだ(笑)
『怪物王女』より抜粋でした。

キセキ
前から思っていたのですけど、痛いキャラになってきた。
今回リズムが加わったことにより、反発したらランたちは反抗勢力に回ってしまう始末。
自分のことを王だ王だと主張することが余計痛いな。
最後はリズムによって和解したようで、良かったのかな。

バラバラ~ンス
前から思っていたけど、これはどこが面白いギャグなのかさっぱりわからない。

たい焼き
時々食べたくなるんだよな。
観てたら食べたくなった。

次回
「ほしな歌唄、未来への飛翔!」
歌唄の回!楽しみです。