しゅごキャラ！！どきっ・第69話

616回目の書き込みです。

第69話 初恋？ラブアタック！

聖夜学園へ登校するりま
そこにりまを見つめる男子

りまこの表情。クスクス「りま？」

やや「りまたーん！やっほー」
あむとややがいました。
「おはよう。誰？」
「知らない」
あむは白い箱を持参。
「何、その箱？」
「え？な、なんでもない」

一気に放課後
りま「え？雨漏り？」
あむ「そ、そうなの。ロイヤルガーデン雨漏りが酷いんだって」
唯世「それで屋根の修理をするから今日は立ち入り禁止だって」
「というわけで、今日は教室で仕事をお願いできるから」
「あ、あたしたちは理事長に呼ばれてるから。じゃあ」
「まったく。嘘をつくならもっとうまくついて欲しいわね」

その頃ロイヤルガーデンではりまの誕生日を祝うべく準備の真っ只中
あむはケーキを作って持ってきました。
唯世「これ日奈森さんが作ったの」
「たまたま早く目が覚めちゃったから」

ラン「たまたま昨日のうちに材料を買っておいて」
スゥ「たまたまママさんに作り方を教わったんですよねぇ」
ミキ「今回はスゥの力を借りないで作ったんだよね」

ぺぺ「どうでちゅか？パーティーのことりまたんに気づかれてないでちゅか？」
クスクス「大丈夫、ばっちり～！」
りまへのsurpriseということで。

その頃一仕事終えたりまは回想

一番上の画像の男子「あ、あの…」
「何か用？」

「こ、これ…」

そこで渡されたラブレターチックなものを眺めます。

クスクスがこっそり教室へ
「ねえ、りま。ケーキ好き？」
「好きよ」

「お花は？」
「好き」
「折り紙の輪っかは？」
「好き。それがどうかしたの？」
「は！クスクス何も知らないも～ん」

ロイヤルガーデンにやってきた例の男子。
存在に気づいたあむとやや
「確か朝、りまと一緒にいた」
なぎひこ「霧島君。どうしたの？」
霧島君「藤咲に相談したいことがあるんだけど」
あむ「ひょっとしてりまのこと？」
この表情

お話を伺う
「え～！？りまにラブレターを渡したの！？」

驚く一同
二週間過ぎても返事が無いことに悩んでいる模様。
「もしかして僕に返事を訊けって？」
「違う！面と向かって言う勇気が無くて、手紙になっちゃったけど、直接会ってもう一度ちゃんと気持ちを伝えたいんだ。今日は真城さんの誕生日だろ。プレゼントを渡して告白しようって。でもいざとなったらやっぱり恐くて…。何かアドバイスもらえないか？」
「そう言われても…」

りまが転校した当時、りまファンが山ほどいました。
「りまた～ん」

ところが霧島君「あの頃の真城さんはあまり好きじゃなかった。なんて言うか、冷たい感じがして。でも…」

ボールがりまの下まで転がって

「はい」
「あ、ありがとう」
あむを見つけ「あむ。ロイヤルガーデンでしょ。一緒に行こ」

「なんか、いいなって…」
あむ「わかった。手伝う」

りま便乗
「という訳で～、第1回霧島君の告白応援会議を始めま～す」

「実は僕も、なんて告白したらいいか迷ってて…」
マル秘ノートを見せて
読み上げるやや「告白パターンその1、校舎裏に呼び出して告白。

パターンその2、電話で告白。パターン93、テレビに出て告白。パターン94、伝書鳩で告白？」
優柔不断な霧島君
そこにエル「うぇ～いと！愛の戦士エル様を差し置いて恋愛を語るなどネバーネバー許せないのです！

理想の告白作戦開始なんです！」
霧島君「どうかした？」
やや「がんばろうね、霧島君」

その頃、教室で待機中のりま

ナナとルル
「迷ってとる子はおらんか～♪」

告白会議
やや「じゃあ次、告白する場所ね」

あむ「やっぱ、夜景の見える…」
「え～、ケーキ屋さんがいい」
ややの個人的意見炸裂
「プレゼントは何を渡すの？」
「人形を渡そうかなって」
「人形…。もっとスペシャルなものがいいかもしれませんね」
ラン「お笑い芸人のサインとか」
ぺぺ「それでちゅ」
「りまたんが今一番好きな芸人さんって誰かな？」
「ああ、それなら、落語の時々亭伽羅助師匠だよ」

ミキ「どうやってサインを手に入れようか？」

ぴぴぴぴぴぴ…
「はい。あむ？

何？サインをもらってこい！？それよりエルを見たら私が怒ってたって言って。おつかい頼んだのに全然帰ってこないんだから！じゃ」
怒られた。

ややは依然一生懸命にアドバイス

なぎひこ「ややちゃん、今日は張り切ってるね」
「ややも嬉しいんだよ。りまのこと好きって言ってもらえて。あたしたちもりまのこと好きだから」
りまはあむたちとは仲良くなったがまだ他の子とは距離があるとあむは推理。
かつてのあむもそうだった。

みんなと仲良くなれて変われた。
だからサプライズなパーティーを提案したのです。

立ち上がる霧島君
「よし決めた！いろいろ考えたけど、真っ直ぐ正直に自分の気持ちを伝えてみる！」
やや「でも一つお願いがあるんだ。告白してOKだったらりまたんのこと幸せにしてあげて。でももし振られたとしてもりまたんのこと、嫌いにならないでね」

ということでりまを連れて来る一同。

「ねえちょっといいかな？」

聖夜学園でバリバリ感じたナナ
それは…
「なんだか緊張してきた…。なんて言ったらいいんだろう…」
「迷っているわね」
「君は？」
「やりたいことはやったらええがね」

りまを連行中の二人
あの気配を感じ取りました。

リボンとハートだらけの中庭。
悩む霧島君と謎たま

そしてとうとう
「キャラなり、初恋ドリーム！」

つーことで「みんな行くよ」
「僕の心」「私の心」「ややの心」「あたしの心」『アンロック！』
キャラなりプラチナロワイヤル、クラウンドロップ、ディアベイビー、アミュレットクローバー

「真城さん！す、す、す…」
ルル「キャラなりしたのにまだ迷ってる」

「ん～…、だぁー！！！」
ハートが飛び散る校内
「私さいとう君が好きー！」「私はうえすぎ君が好きー！」「まるやま君！」

あちこちで好き好きの連発。

りま「霧島君…」
ハートがりま目掛けてやってくるもなぎひこが身を挺して犠牲に
「僕は、なで…」
慌てて押さえる唯世

そんな唯世にもハート
「僕には好きな人がいまーす！その人の名前は…」
キセキ「唯世、しっかりしろ！そんなこと言ってる場合か！」

そこであむ
「リメイクハニー！」
ハートを取り除きました。
「しっかりして！真っ直ぐ気持ちを伝えるって言ったじゃん！逃げてばっかりじゃ何も始まらないと思うんだ。本気でぶつからなきゃわかってもらえないよ！恐がらないでほんとの気持ちをぶつけてみようよ」
「ほんとの気持ち…」
そこで
「ネガティブハートにロックオン！オープンハート！」

×たま浄化。

目が覚め霧島君

「うわぁ！真城さん！？」
二人きりの状況
「…真城さん。誕生日おめでとうございます！好きです！オレと付き合ってください！」

「…返事しなきゃって思ってた。私、聖夜学園に来るまで友達とかいなくて、自分の気持ち、人に見せるようなキャラでもなくて、昔ならきっと返事もしないでごまかしてたと思う。だけど、今は大切な人たちがいる。その人たちのためにも誰かに嘘をつくような、そんなキャラになりたくない。なんて言ったらいいか迷って返事遅くなっちゃったけど、告白してくれてありがとう。でも私、誰かと付き合うとかって考えられない。だから、ごめんなさい…」
「…ありがとう。真城さんが真剣に考えてくれたってわかったからありがとう。

これ、せっかくだから。じゃあこれで」
「待って。あむ、私に用じゃなかった？」

誕生日パーティー開始

「おめでとう！」
「ありがとう…」

イル登場
「歌唄が持ってけって」
「伽羅助師匠のサインだ！」

もちろん霧島君のプレゼントにも
「ありがとう」

りまのまぶしい笑顔で

ED

りまかわいいよりま。

りま
可愛いとしか言えん(笑)
必要以上に喋らないし、黙っていればまさに西洋人形のようで。
霧島君がキュンとなる瞬間がありましたが、これはわかるなぁ。
他を寄せ付けないオーラがあったのに打ち解ける瞬間を垣間見て、そうなったと。
今回で僕もかなり好きになりましたね。

霧島冬樹君
まず言っておきたいことがありますが、みんなが冬樹君と呼ばなくて良かった。
彼は何も悪くないが、僕らにはこの名前にトラウマがあるわけで…。
しかも「ふゆき」で変換すると「フユキ」って出ちゃうし(笑)
それはいいとして、とても良いキャラでした。
マル秘ノートはネタとしても、ややとの話し合いの末きちんと真っ向に立ち向かうことを宣言。
振られたけどもお世辞じゃなくカッコ良かった。
代永翼好演！
さすがは三橋廉。さすがは山本純。

歌唄
落語家とも接点があるのか…。
久々の登場がこんな出オチみたいなことに…。
歌唄は地味に好きなんですけど。

新EDテーマ
Bouno!の「co-no-mi-chi」
あみメインで、テーマとしては眠っているあみの夢。
ラン、ミキ、スゥと共に大冒険って感じです。
歌詞と共に等身大のあみを描いた素敵なEDです。
あむの挿入歌もすごく良かったです。
どこかのCDに収録されてるのかな？
欲しい。

次回
「チョコなんか大っきらい！？」
楽しみです。