476回目の書き込みです。


「コードギアスR2」第22話
皇帝 ルルーシュ

皇帝になったルルーシュはとにかくすべてを壊した。
歴代皇帝寮の破壊、貴族制度の廃止、イレブンの開放・・・。

その模様を観ている黒の騎士団
扇「ルルーシュのブリタニアに対する怒りは本物だったのか」
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玉城「やっぱりあいつは俺たちの味方だったんだよ」
星刻「ゼロの目的は・・・」

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。お前たちは私の奴隷となれ」
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「イエス、ユアマジェスティ!オール・ハイル・ルルーシュ!」
ロイド「皇帝陛下ぁ。その主税、一度分析させてくれませんかねぇ」
オレンジ「死にたいのか?」
「あぁ、恐い恐い」
「しかし、我ながら人望が無いな。こうも各地で貴族どもが反乱を起こすとは。血統者や過去の栄光にすがる愚かさと浅ましさを」

ロイド「良かったのかい?」
セシル「良かったんですか?」
「だってさ、シュナイゼル殿下とコーネリア皇女殿下はどっか行っちゃったし、一応こっちが神聖ブリタニア帝国でしょ」
「そうなんですよね。それにスザク君たちがやろうとしていることを知ってしまったら」
「いつの間にか、こっちがパーツになっていたってことかな」
あくび
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ブリタニア皇宮、エグゼリカ庭園にルルーシュとスザク
「これから、俺は多くの血を流す。虐殺皇女の名前が霞み、人々の記憶から消え去るほど」
「ルルーシュ。君は・・・」
「ユフィだけじゃない、ナナリーも、俺たちは失った。失いすぎた。それでも明日を迎えるためにまずは世界征服から。
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ふっ、口にすると笑ってしまう」
C.C.「だが、やるつもりなのだろ。お前たちは」
「ああ、ゼロレクイエムのために」
「イエス、ユアマジェスティ」
ロイド「で、どうするんです陛下?例の問題は」
「そのためにブリタニアを手に入れたわけだ」
「本当なのか。シュナイゼルが考えていることは」
「ああ、例の情報とカンボジアの機関がブリタニアから違反したという事実。これらを重ねた時、見えてくる真実は一つしかない。シュナイゼルが行動を起こす前に計画を次の段階に進めねば」
そこに一報。
「陛下!ナイトオブラウンズが!」
攻め込んできました。

そこに立ちはだかるスザクのランスロットアルビオン。
次々と迎撃。
「これが第9世代ナイトメアフレームの。枢木スザ・・・」
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直後に撃墜。

ヴァルトシュタインが立ちはだかります。
「我がギアスは未来を読む。この力、マリアンヌ様以外に使うことがあろうとはな」
「動きを読まれる・・・。しかし・・・」
『スザク。予定通りこの映像は世界中に流している』
「ああ、ゼロレクイエムのためにも、負けるわけにはいかない」
『だからお前は、生きろ』
「イエス、ユアマジェスティ」
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(スザク。尋常な精神力ではない。俺がかけた生きろというギアス。それを逆手に取って・・・。やっぱり大したものだよ。お前は)

最終的にヴァルトシュタインはスザクにやられました。

「全世界に告げる。今の映像で私が名実共に、ブリタニアの支配者とおわかりいただけたことと思う。その上で我が神聖ブリタニア帝国は超合集国の参加を表明する。交渉には枢木スザクを始めとする武官を立ち合わせない。全て超合集国のルールに従おう。ただし交渉の舞台は現在ブリタニアと超合集国の中立地帯となっている日本、アッシュフォード学園を指定させていただこう」
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アッシュフォード学園に到着したルルーシュ。
「あれが正義の皇帝」
「ルルーシュ様ー!」
リヴァル「ルルーシュ!教えてくれよルルーシュ!お前はどうして今まで俺に・・・」
「こら!無礼であろう!」
「だって友達なんだよ!あいつは、ルルーシュは!」
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「この!」
ニーナ「すみません!すぐにどきますから!リヴァル、行こう」
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カレン「ルルーシュ、どうして・・・」
「初めまして。黒の騎士団所属の紅月カレン隊長ですね」
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「はい。私が案内させていただきます」
「少し遠回りしてもいいでしょう。いささか緊張していてね。歩きたい気分なんです」
「・・・わかりました」

学園の中を歩く二人
「懐かしいな」
「私、あなたには感謝している。あなたがいなければ私たちはシンジュクで死んでいた。黒の騎士団は無かった。私は嬉しかった。ゼロに必要とされたことも光栄で、誇らしくて。でもゼロがルルーシュとわかって訳がわからなくなって、それでもブリタニアと戦うあなたを見て。そんなあなたがスザクと手を組んで、今度は何をやりたいの?力が欲しいだけ?地位がお望み?それとも、これもゲームなの?ブラックリベリオンの時、扇さんはあなたを守れと言った。
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私のお兄ちゃんの夢を継ぐ者だって。ルルーシュ、あなたは私のことをどう思っているの?どうして斑鳩で私に君は生きろと言ったのよ」
直後・・・
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「さよなら。ルルーシュ・・・。最高評議会は体育館で行なわれる予定です」

最高評議会開催
「超合集国最高評議会議長、皇神楽耶殿。我が神聖ブリタニア帝国の超合集国への加盟を認めていただきたい」
「各合集国代表、三分の二以上の賛成が必要だとわかっていますか?」
「もちろん。それが民主主義というものでしょう」
「そうですね」
神楽耶がスイッチオン
ルルーシュを覆うように下から筒状に伸びました。
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(ギアス対策か・・・。しかし、これでギアスのことは黒の騎士団の中核メンバーと神楽耶しか知らないとはっきりした)
モニターに神楽耶
「あなたの狙いはなんですか?悪逆皇帝ルルーシュ」
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「今のブリタニアはあなたにとっても良い国では」
星刻「果たしてそうかな。超合集国の決議は多数決によって決まる」
藤堂「この投票権は各国の人口に比例している」
「中華連邦が崩壊した今、世界最大の人口を誇る国家は」
扇「ブリタニアだ」
「ここでブリタニアが超合集国に加盟すれば」
「過半数の票をルルーシュ皇帝が持つことになる」
神楽耶「つまり、超合集国は事実上あなたに乗っ取られてしまうことになるのでは」

玉城「そうか!あいつはやっぱり悪人かぁ~」
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ラクシャータ「あなたって本当におバカさんだったのね~」

扇「どうなんだ。ルルーシュ皇帝」
星刻「違うというのなら、この場でブリタニアという国を割るか、投票権を人口比率の20%まで下げさせていただきたい」
「神楽耶殿、一つ質問してもいいだろうか」
「何でしょうか」
「世界を統べる資格とは何ですか」
「教示です。人が人を統べるには」
「いい答えだ。あなたはやはり優秀だ。しかし私の答えは違う」
「聞かせていただけますか」
「壊す覚悟だ。世界を自分自身すらも」
急転直下。
空からスザクのランスロット
「皇帝陛下に対する無礼は許しません」
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同時にブリタニア軍も動き出しました。

カレンも動き始めますが
「引け!ここは引くんだ、紅月君」
「ルルーシュを倒すのは私です。それにあのランスロットと戦えるのは紅蓮しか」
「ここで戦闘になれば各国代表も失うことになる。いきなり国の指導者がいなくなったら」
「でも、天子様だって危ないのに」
「わかっている!だから相手はルルーシュだ。人質を殺す覚悟があってこその行動。
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ここは各国の判断を待たねば、超合集国そのものが崩壊する。勝つのはブリタニアとなってしまう」

「さぁ、皇議長。投票を再開していただこう。我がブリタニアを受け入れるか否かを」
「このようなやり口・・・」
「認めざるを得ないはずですが。さぁ、民主主義を始めようか」
神楽耶この表情
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「最重要人物を確保しました。全て陛下の予測された通りです」
「よし、くれぐれも丁重にな。それと、一緒にいるであろう学生は置いていけ」
スザク「陛下!アヴァロンから緊急入電です。帝都ペンドラゴンにあれが・・・」
「しまった!先手を打たれたか」

ルルーシュはその場を後に。
そして皇室専用チャンネルにシュナイゼル
「他人を従えるのは気持ち良いかい?ルルーシュ。フレイヤ弾頭は私が全て回収させてもらった」
「ブリタニア皇帝に弓を引くとは」
「残念だが、私は君を皇帝と認めていない」
「なるほど。皇帝に相応しいのは自分だと」
「違うな。間違っているよルルーシュ。ブリタニアの皇帝に相応しいのは・・・、彼女だ」
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ルルーシュ「な・・・」
スザク「ナナリー・・・」
「お兄様、スザクさん。私はお二人の敵です」
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ED

ナナリーが・・・。
一体どうやって生き延びていたのか?

ルルーシュ
ブリタニア皇帝になって、かなりその世界を自分色に染め上げています。
しかし、その手法は賛同できるかどうか疑問ですが。
特に「超合集国に入れてくれ」→難色を示す各国→銃で脅す
これはひどい。
しかし、最後のシーンで唖然とするルルーシュ。

ナナリー
そりゃそうだ。
ナナリーが生きていました。
さすがにこのシーンには僕も「え~~~~~~」と声を上げてしまうほど。
以前も書いたことがありましたが、シャーリーの時は横たわっている姿があったので、死を確認できましたが、ナナリーに関しては、その死亡した証拠がうやむやな印象が。
「本当に死んだの?」と疑いましたが、公式サイトのナナリーの欄に「死亡」と書いてあったので、諦めていましたが・・・。
どうやって生き延びたのか、その辺のフォローが欲しいです。

カレン
やってくれたな。
いろいろな感情、思いがあったわけですが、あの行動・・・。
カレンの大きな見せ場でした。

リヴァル、ニーナ
上のあらすじではほとんど切りましたが、なんだろう?
ニーナにピザを差し出すリヴァル。
「ルルーシュ、ルルーシュ」言うリヴァルを密着して制止するニーナ。
サイドカー付きのバイクに乗りながら
「ミレイに頼まれたから?」「友達だからだ」
こっちの関係があやしくなってきた。

神楽耶
銃を振りかざされ「さぁ、民主主義を始めようか」の後の涙を流す表情。
不謹慎かもしれないが、ちょっとかわいいと思ってしまった(笑)

残すところ後3回。
ナナリーの登場にルルーシュがどう出るのか注目です。

次回
「シュナイゼル の 仮面」
また見てギアス!!
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