不思議な高揚感のある映画でした。感動もするし、何度も観たい映画です。
色々言われてるみたいだけど、日本の映画がパルムドール獲った事をまず讃えましょう。
デッドプールで大号泣。
ポランスキーは前作「毛皮のヴィーナス」では、今回と同じく妻を主役に自分にそっくりなマチュー・アマルリックをいたぶらせたかと思ったら、今回は妻が原作をポランスキーに読ませて、またもや自ら主役を演じ、自分と対峙する役が若くてキレイなエヴァ・グリーンだなんて。最早夫婦のプレイを見ているようだ。
想田監督の映画は、観察映画でありながら、いつも社会的なメッセージが含まれていて、それも意図的ではなく
結果そうなったと言う感じで、いつもハッとさせられます。私たちの代わり映えしないと思っている日常にもそれが
あるってことですよね。
以上です。