3月書きこぼし

一人の男の一代記といいますか、青春映画としても面白かったです!前田のあっちゃん、尾野真千子、三浦透子など女性陣が最高でしたよ!
男性を描くには良い女が不可欠ということです。
ここから4月

ゲイリーの演技と辻氏の芸術はオスカーは当然という感じでした。お話はシンプルで、意外と見やすいです。「ダンケルク」と合わせて観たら面白いと思います。
僕の村は戦場だった/
ローラーとバイオリン

タルコフスキー特集上映にて初めて鑑賞。
どちらも少年が主人公で「ローラーとバイオリン」は少年と労働者の青年のふれあいを描いているのですが、「僕の村は戦場だった」は少年が犠牲にならなければならない戦争の悲惨さを描いておりまして、映像が綺麗なのが余計に残酷さを深めております。

様々な国の演技派が集まった大人のミステリーです。予告やポスターから受ける重々しさはそれほどなく、意外と笑えたり、寓話的な要素もあります。
レッドスパロー
エロ&バイオレンスなエンターテイメント映画です。面白かった!ジェニファ姐さん最高ッス。

海外向けの北斎紹介映画って感じなんですけど、昨年日本でもやってた北斎展で展示されてた画の解説もやってて、私と同じく見に行った方は楽しめるのではないでしょうか。
北斎はよく知らないけど興味あるって方にも良いのではないでしょうか。

アンデルセンの「人魚姫」を周到した、血湧き肉踊るミュージカルホラー青春映画です。
音楽もステキで面白かった!

ラストシーンは今のドイツにおける移民問題への提議をこれでもかと、ぶつけていると思います。それだけでなく、家族を失って行き場のない感情をどうして良いか分からない女性を演じたダイアン・クーグラーは素晴らしかったです!!

今のところ今年ナンバーワン。この映画の事を思い出すだけで泣けてくる…。
私にも人を好きになる気持ちって残ってたんだなぁ。