ミラノ・コルティナ2026オリンピック「スキージャンプ混合団体」で銅メダル獲得したことを大変嬉しく思った。
4人のメンバー、それぞれ素晴らしい飛躍で、心からその健闘を祝福したい。
特に高梨沙羅選手には感銘を受けた。
飛び立つ前の、あの厳しい表情もよかった。
そして、何より、めげることなく競技を続けてきたことに、大なる敬意を表したい。
思えば4年前の北京で、抜き打ち検査による「スーツ規定違反」という犯罪的ともいうべき判定により失格とされた高梨選手は、想像を絶する苦難に直面したはずである。
その時は「低次元の判定ごときで落ち込む必要はない」、「競技関係者ももっと強硬に抗議せよ」と思った。
しかし、ジャンプ競技に対してあらゆる面で妥協を許さないほどプライドが高い高梨選手にとっては、例え理不尽な検査であったとしても「失格」とされたことについては、強い自責の念をもって受けとめたであろうことも理解できる。
それを克服して、今回銅メダル獲得に繋がる飛行を成し遂げたことは、偉業というしかない。
もちろん他の選手や競技関係者、そして多くのファンの応援や支えがあったことも間違いない。
それも大いに賞賛されるべきである。
ただ、こうして結果を出せたことは、本人の弛まぬ努力とメンタルの強さの賜物である。
あらためて高梨沙羅選手に申し上げたい。
「あなたは世界最高の選手だ」と。