タイトルは甲本ヒロトの言葉。
お先真っ暗には素晴らしい未来が隠されているという、
前向きな素晴らしい言葉。
未来に向かって前向きな気持ちで。
そんな希望の光で被災地を照らそうとしている人たちがいる。
『公益社団法人助けあいジャパン』
僕がお世話になっている団体です。
山積した課題を論じられる程、僕は福島を知らない。
論じていい立場でもないのかもしれない。
それでも、
感じた「今」をここに残す必要がある。
何かを“ツナグ”ために。
●ボランティアの光と影
うつ病や孤独死、自殺も含めてメディアでは取り上げられにくい実態があるのは勿論のこと、
被災者が希望を失くしている。夢を見ることが出来ないでいる。
政府も行政もマスコミも誰も信じられない。
どこにぶつけていいのかわからない感情を抱え
福島県民の気持ちがバラバラになってしまっている。
被災者に対して心のケアが必要不可欠であるように、
ボランティアの方にも同じようなケアが求められている。
どれだけ光を投げかけても被災した彼らの瞳はくすんだまま。
想いが伝わらないまま、心が通い合わないまま
支援の効果もわからないまま。
気付かぬうちに自分自身の視界もどんどん霞んでいく。
助けあいジャパンにしてもそのことは例外ではない。
本来支えるべき立場にある人が
うつむきかけている。
目の前の現状に挫けそうになる。
福島の心がつながらないで、日本がつながる訳がない。
彼らがしていることは本当に貴い。
福島を支えるために立ち上がった彼らを
もっとたくさんの人に知ってほしい。
できることなら
彼らを応援してほしい。
福島の光になろうとしている彼らを照らすことができるのは
僕らの何気ないひと言なのかもしれない。
http://www.excite.co.jp/News/release/20121019/Prtimes_2012-10-19-3316-7.html