2019年発売のSFアクションアドベンチャーゲーム『Outer Wilds』の感想です。
概要などはすっ飛ばして、さっそくクリアしての感想に入ります。
レビューでも考察でもなく、ただの感想です。
概要などはすっ飛ばして、さっそくクリアしての感想に入ります。
・クリア後感想
クリア後の気持ちとしては達成感よりも、やっと終われるという解放感の方が大きかったです。1時間くらい考えても分からない、あるいは進展がない場合はすぐ答えを知りたくなってしまうので、謎解き系が向いていないのかもしれません。
でも、今の量子マスターの自分ならDLCすぐクリアできるんじゃね…?って思ってプレイしたくなっているので、案外好きなのかもしれません。
・プレイ時感想
ほいっと放り出されて、序盤は何をすれば良いのか全く分からないし、そもそも22分のループに辿り着けずに死んでしまうので、超新星爆発が起きていることも分からず、本当によく分からない状態でした。
中盤、物語が少しずつ見えてきて、情報集めや話が繋がっていくこと、各惑星の印象的な場所はプレイしていて、視覚的にも体験としても楽しめました。
終盤は簡単に行ける場所には行きつくして、こうすれば良いのか…?みたいなアイデアで試行錯誤してくのが楽しかったです。最後のピースがなかなかハマらなくて、苦労しましたが、クリア後となっては良い思い出です。よくもまあそんなにハズレアイデア出せたな、天才かよと逆に思ってます。
・総括的感想
ゲームとして振り返ると素直に良い作品だったなと思います。チュートリアルさえ終えればすべてのアクションができる、オープンワールドで開始直後からすべての場所に行ける、という中でも物語を味わえるのはゲームとしての完成度がめちゃくちゃ高いです。
感覚としては『ゼルダの伝説 BotW』や『ELDEN RING』に似ていますが、Outer Wildsはレベルや体力はなく、本当に知識と経験だけでプレイすることや、現在の物語というよりは”過去の物語を紡ぐ”のがメインというのが相違点かなと思います。時系列を整理したり、頭を使ったりしないといけないので大変ではありますが、繋がった時は楽しいです。(たぶん色々なゲーム考察班の人とかもこういうことをやっているんだろうなと感じています。)
ブログを書くに当たり、軽く調べると、隠しエンディングとかもあるみたいで、その条件をチラと見て、改めて完成度高いなと感じているのと、人物相関図とかまでは理解していないので、記事とか読んでみようと思います。
オープンワールドゲームあるあるですが、どういう順番で~とか、どうやって~とか、どこで苦しんだ~みたいな話をして、他の人の感想も聞きたくなります。
・DLC後感想【2023.2.12追記(ネタバレ注意)】
かなりのボリュームで、ホラー要素キツくて、終盤攻略を見てしまいましたが、本当にやって良かったです。点と点だった話にもう一つ点が加わることで、それぞれが繋がり、物語が完成しました。総括のところで、「現在の物語というよりは”過去の物語を紡ぐ”のがメイン」と書きましたが、DLCをプレイして、一気に「今」の話になったように感じました。
加えて初見プレイ時、どうやら宇宙の眼の観測所でのテキストを読んでいなかったようで、改めて読んで感動しました。特に「Nomai自身が目にすることは叶わなかったが、彼らの努力と技術のおかげで、一人のHearthianが宇宙の眼に到達することができた」というのが好きで、話の流れとして分かってはいるものの、文章にされるとグッとくるものがあります。英文でもプレイしたい…。
さらにDLCでもテキストが追加されており、囚人の鹿人の行動がNomaiへ宇宙の眼の信号を伝え、Nomaiたちの研究がHearthianへ伝わることで今の22分の物語があることが分かります。
Nomaiが宇宙の眼の信号を受け取ったけど、すぐに消えてしまったの伏線回収が鮮やかすぎて鳥肌が立ちました。例えるなら、無くしていたけどまあいっかって思っていたピースが見つかって、それがピターッとハマるとともに画竜点睛と言わんばかり色鮮やかに動き出すような感じです。例えが分かりにくいです。すみません。でも、それくらい最高でした。
本編をプレイして何だか満足したような感じになっていましたが、Seeker(仮称)、Nomai、Hearthianの三者がいて、初めて完成する物語だったのです。
以上が感想で後は落書きです。
ネタバレをがっつり含むので、もし未プレイの人がこの先を読む場合には注意です。
各惑星の個人的評価
・燃え盛る双子星
良惑星。太陽なき街に足繁く通った。ショートカットルートに気づかないまま。湖底の洞窟のライトを消すギミックもこれがOuter Wildsかって感じで楽しかった。
・灰の双子星
最後のピースのために5時間悩ませたクソ惑星。ワープ機能しか有しておらず、クルクル回るだけの探索。しかも探索できるようになるまで時間もかかるというwaste of time惑星。
・木の炉辺
チュートリアル惑星。情報集めたら村の人達が違うリアクションしてくれるかなと思ったけど、あまりそんなことはなかった。チュートリアルだけかと思い込んで中盤まで探索できることに気が付かなかった。
・脆い空洞
一番最初に辿り着いた惑星。何度ブラックホールに吸われたことか…。空中都市とか内部の探索は楽しかったし、ブラックホールで吸われた先で量子知識の塔に登れるようになるっていうのが良かった。
・巨人の大海
二番目に潜入した惑星。重力2倍でジャンプができなかったから、きっとここは宇宙服や能力を強化してからくる場所なんだと思って、少しだけ探索して退散した。量子練習コースは楽しかったし、逆回りの竜巻はなるほどって感心した。
・闇のイバラ
アンコウの鳴き声でびっくりする。船に最初に辿り着けた時はBGMも相まってテンション上がった。アンコウは面倒だけど惑星自体は嫌いじゃない。
・量子の月
立って動いてる人型のNomaiにドキッとした。量子の月への入り方も北極に辿り着くまでのギミックも石板で相手の話を聞けるのも良かった。
最後のピースを求めてひねり出した天才的アイデアたち
私の場合、「灰の双子星プロジェクト」のピースが最後まで見つけられませんでした。そのため、船を利用することと何とかして灰の双子星深部に入ることを考えて頑張ったことを書き残します。
・高エネルギー研究所のワープコアを船に持っていく
意味深に2個も3個もワープコア置いておかないでよ!どれかを船に持って行って、壊れた枠にはめるんだと思うじゃん!形が合いません&無重力空間ではモノを手放すことができなくてアウト。
・灰の双子星プロジェクトの石板を量子の月に持っていく
持っていったらNomaiから灰の双子星プロジェクトの話を聞けるかと思うじゃん?石板の形が合いませんって言われて終了。
・量子の月にワープしようとする
量子の月は回っている惑星の姿を反映するということは灰の双子星を回っている量子の月にワープできれば、実質灰の双子星にワープできるということでは?これは来たと思った。天才かと思った。量子の月を観測しながらワープゾーンに入ることがめちゃくちゃな難易度で、できたと思ったら悲しくも量子の月はワープの軌道に乗らなかった。解散。
・灰の双子星の地殻に体当たり
地殻内部に入らなくてはならないなら体当たりすれば壊れるんじゃないかというやけくそ。半分諦めてる。
・ワープコアを作ろうとする
鉱山があり、高エネルギー研究所があり、鍛冶場がある。これは作れる可能性がある。おあつらえ向きに鍛冶場にワープコアの枠とか残骸がある!持って行ったものを机の上に置くことしかできませんでした。
ここまで来てお手上げだ~って言って、もう一度灰の双子星プロジェクトの石板をはめて、真っ暗空間に行ってみたら聞こえるじゃあありませんか、嫌というほど聞いた砂の流れ落ちる音が。
「観察しろというのは…見るんじゃあなくて観ることだ…聞くんじゃあなく聴くことだ」って承太郎さんの台詞を思い出します。