映画『リスペクト』を観ました。
前回同様、こちらも1ヶ月前位です。
ご存知の通り、ソウルミュージックの女王とも呼ばれた
アレサ・フランクリンの半生を描いた作品です。
実は私、アレサ・フランクリンの事を殆ど知りませんでした。
なので・・・
「あ、この曲もそうだったんだ~」と観ながら何度もそう思いました。
きっと、私だけじゃないと思います。
以前、趣味がオーディオだったこともあり、
洋楽はいろんなジャンルのものを聞きまくっていたのですが…
彼女の曲にあまり馴染みがなかったのは、
その頃にはすでに伝説的な存在になっていたからなんでしょう、きっと💦
その歌唱力はまさしく神様からの贈り物。
この作品は、幼少期より多くの人をその歌声で魅了していたシーンから始まります。
順風満帆なサクセスストーリーの人生かと思いきや…
予想に反して結構困難と挫折の連続だったんですね。
※映画になるくらいですから、ある意味「予想通り」だったのかも
音楽の才能を伸ばすには恵まれた環境にはあったんでしょうが、
そもそも黒人の方が生活しづらい当時のアメリカで
安易なサクセスストーリーなどあるはずがありません。
その才能が突出しているがゆえにふりかかる苦労も
凡庸な私では全く想像できません。
しかし、彼女の半生は間違いなく聖なる使命を帯びた、
誰の目から見ても素晴らしいものだったと言えます。
以前レコードを聴きまくっていた頃のアナログのオーディオ製品はすでにありませんが
その頃にもっとたくさん彼女の曲に触れることができていたら
より一層充実したオーディオライフが送れたんだろうなと
ちょっと残念に思います。
ではでは