数週間前ですが、『サンドラの小さな家』を観ました。

 

下のポスターイメージになんとなく惹かれて。。。

 

暖かくて、明るくて、希望に溢れた人達を描いた
フランスとか北欧とかの作品だろうと思って観始めました。

 

 

実は・・・

 

DV夫から娘2人を連れて逃げ出した女性が、

公営住宅にもなかなか入れず、パートの仕事をこなしながら、ホテルでの仮暮らし・・・ 

最後は止むに止まれず、家を作ってしまうという、アイルランドが舞台のお話。

 

ロッテントマトで93%フレッシュを獲得したという情報も知らず…
監督が「マンマ・ミーア!」や「マーガレット・サッチャー」の著名な方ということも知らず…
いくつかの映画祭の正式出品され、受賞も果たしているということも…

 

当然知らずに観たので、想定外の展開に、まぁなかなかの衝撃でした。

 

 

 

予想以上に骨太のストーリーで、似た様な作品にも出会ったことなかったので

しばらくはこの興奮を忘れられないんじゃないかなと思います。
そういう意味で、もっと話題になってしかるべき作品ですね。
 

多くの評論家に「最高傑作」と言わしめたその訳は

当然、ストーリー(脚本)によるところも大きいのですが
役者さんたちの自然かつ説得力のある演技に確実に引き込まれてしまうから。

 

「生きる上で、何が大切なのか」 を

社会の問題を通して、うまく示唆してくれたこの作品、
機会があったら、ぜひ、観てほしいなぁ~

 

 

ではでは