前編読み直してみたら、すごい展開が急だった・・・
やっぱり、あせって書くとだめだなぁ。
しかし!後編は一味違うところを見せ・・・たいです。
それでは、どうぞ!
~あらすじ~
村の賊討伐に向かったルトガーとクラリーネ。
この任務は、任地に赴けばすぐに終わる、
簡単なもののはずだったが・・・?
クラリーネ「・・・・・」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「あなた、なにか言うことはありませんの?」
ルトガー「何も。」
クラリーネ「・・・・・」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「どうして、あなたが来ましたの?
いつも忙しそうにしているというのに。」
ルトガー「たまたまやることがなかった。ただそれだけだ。」
クラリーネ「あなた!もうちょっと愛想良くできませんの!?」
ルトガー「そんな必要はない。」
クラリーネ「お兄様には遠く及びませんけども、
なかなかのお顔立ちなのに・・・」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「わかりました!
私がエトルリア最先端の美的センスをもって、
あなたを見違えるような殿方に・・・
?どこに行きましたの?」
ルトガー「さっさと行くぞ。」
クラリーネ「ちょっと!お待ちなさい!」
ルトガー「話が長い。」
クラリーネ「あなたは短すぎます!
いいですか!愛想のよさも、男を磨く上で重要に・・・
・・・また、話の途中で勝手に!
お待ちなさいと言っているでしょう!」
ルトガー「もう村が見える。」
クラリーネ「え!?・・・ああ、そうですわね。もう着いたのですか。」
ルトガー「それだけしゃべってたら、時間も短く感じるだろう。」
クラリーネ「まぁ!失礼な方ですね!」
ルトガー「そろそろ着く。気を引き締めていけ。」
クラリーネ「大丈夫ですわ!
私の威厳と美貌をもって、賊など簡単に・・・」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「何か文句でもありますの?」
ルトガー「美貌はいらないだろう。」
クラリーネ「いいえ!
私の魅力があってこそ、リキア同盟の名が引き立つのです!」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「いえ、むしろ、リキア同盟の名が、私の魅力をさらに・・・
・・・また・・・ですから!私の話を最後まで聞きなさい!」
~村~
村人「おお!もしや、あなた方は!?」
クラリーネ「リキア同盟の者ですわ!あなた方を助けに参りましたわよ!」
村人「ありがたい・・・しかし・・・お二人ですか?」
クラリーネ「何か問題でもありますの?」
村人「いえ。最近賊たちに不審な動きがありまして。
何でも、腕の立つ庸兵を雇ったとか。」
ルトガー「そのほうがやりがいがある。」
村人「はぁ・・・頼もしいお言葉ですが、相当に強いとか。」
クラリーネ「私たちの前に、敵はありませんわ!」
村人「まぁ、私たちとしてはお任せするしかありません。
よろしくお願いします。」
クラリーネ「お任せなさい!」
村人「では、ご案内いたします。こちらです。」
~村 山賊のアジト~
村人「ここです。では、私はこれで・・・」
クラリーネ「ええ。後は私たちで何とかしますわ。」
村人「お願いします。」
ルトガー「行くぞ。」
クラリーネ「では・・・下賎な賊たちよ、出てきなさい!」
山賊「ああ?なんだおまえらは?」
クラリーネ「リキア同盟軍です!即刻この地を去りなさい!」
山賊「リ、リキア同盟軍!?聞いてねぇぞ!親分、大変だ!」
山賊の親玉「聞こえたぞ。リキア同盟軍だって?」
クラリーネ「ええ、そうですわ!」
山賊の親玉「・・・・・」
クラリーネ「どうしましたの?」
山賊の親玉「いや~、いかにも、軍の中でも指折りという感じがしますなぁ。
もうこれは敵わない。すぐに撤退します。」
クラリーネ「まぁ、素直でよろしいですわ。それでは、帰りますわよ!」
ルトガー「!クラリーネ!敵に背中を見せるな!」
山賊の親玉「遅い!うおりゃー!」
クラリーネ「きゃぁぁぁぁ!」
ザシュッッッ!
クラリーネ「・・・・・」
ルトガー「・・・・くっ・・・」
クラリーネ「!あなた、わたしをかばって・・・だ、大丈夫ですの?」
ルトガー「かすり傷だ・・・」
クラリーネ「かすり傷って・・・そんなに血が出て・・・・」
ルトガー「・・・いいから、それよりこの状況をどうにかしろ。」
クラリーネ「・・・わかりました。」
山賊の親玉「へっへっへ。やっぱり、リキア同盟なんて大してことねぇな。」
クラリーネ「誰がそんなことを!」
山賊の親玉「こいつだ。おい、出てこい!」
庸兵「俺が出るまでもないと思うがな!」
クラリーネ「この方が・・・!」
ルトガー「おい・・・・」
庸兵「あ?なんだ?」
ルトガー「・・・おまえが・・・凄腕とかいう庸兵だな?」
庸兵「ああ、そうだ。」
ルトガー「・・・俺が勝ったら、この村から出て行け。お前らもだ。」
庸兵「はん!そんな怪我してよく言うな!」
山賊の親玉「いいだろう!やってもらおうじゃねぇか!
その代わり!こっちが勝ったらそっちのお嬢さんをもらうぜ。」
ルトガー「ああ、わかった。」
クラリーネ「ちょ、ちょっと!?」
ルトガー「安心しろ・・・負けん。」
クラリーネ「・・・わかりましたわ。一度あなたに助けられた命ですものね。
あなたにあずけますわ。」
庸兵「それじゃ、いくぜ!」
ルトガー「来い。」
庸兵「おら!食らえ!・・・・どりゃ!」
ルトガー「・・・・・」
庸兵「うおぉぉぉ!死ねぇぇぇぇ!」
ルトガー「つまらん。」
庸兵「は!?なに言ってやがる!全く攻撃出来てねぇくせに!」
ルトガー「しなかっただけだ。安心しろ。もう終わらせる。」
庸兵「くそやろうが!このっ・・・・」
シュッ!
バタッ!
庸兵「・・・・・」
山賊の親玉「おい・・・どうした?・・・」
山賊「親分・・・こいつ、やばいっすよ!」
山賊の親玉「わかってる・・・野郎どもっ!引き上げるぞ!」
バタバタ・・・
クラリーネ「ふぅ・・・腕を治療しますわ。」
ルトガー「いい。」
クラリーネ「いいから!じっとしててくださいな。」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「・・・・ありがとうございます。」
ルトガー「・・・別に。」
クラリーネ「あなたがいなければ、死んでいましたわ。」
ルトガー「おまえが・・・」
クラリーネ「?なんですの?」
ルトガー「お前がいたから、無茶もできた。・・・だから、礼はいい。」
クラリーネ「!!!・・・はい。」
・・・帰り道・・・
クラリーネ「・・・それでですね、
結局私の魅力に見とれてしまったということなんですよ!」
ルトガー「・・・・・」
クラリーネ「ちょっと、聞いてますの!?」
ルトガー「ああ。」
クラリーネ「もう・・・せっかく・・・少しはわかりあえたと思ってましたのに・・・・」
ルトガー「・・・・」
クラリーネ「うっ・・・・・」
ルトガー「・・・悪かった。」
クラリーネ「なんですの、急に?
私が一人で騒いでいただけですものね。
あなたがそんな態度なのも、当然ですわ・・・・」
ルトガー「・・・お前が、傍で笑っていてくれないと・・・調子が狂う。
だから・・・うるさいくらいで・・・ちょうどいい。」
クラリーネ「!!あなた・・・・ええ、お任せなさい!
私が盛り上げて差し上げますわ!」
ルトガー「・・・やっぱり、少し抑えてもらいたいな。」
さぁ、どうでしたでしょうか?
支援会話の様子も交えながらでしたけど・・・気にしない!
それでは、コメント、リクエストお待ちしてます!!
それでは、また。

