今回も小説です。


しかし、初の短編です。


例によって、エンディング後の平和(?)な日々です。


題名からわかる人もいると思いますが、


今回はアニー視点の物語です。


ある町で、医者をやってるアニー。


あることがきっかけで、現在ユージーンのいる、サニータウンに行く事になります。


さて、どうなるのやら。



患者「ありがとうございます、先生。おかげでよくなりましたよ。」


アニー「いいえ。お役に立てたのならうれしいです。」


患者「それじゃ、先生。また来るよ。」


アニー「はい!・・・あ、だめですよ!また来ちゃ!」


ばたん。(診察室のドアが閉まる音)


アニー「ふぅ。今日もなんとか無事に終わりそうね。」


ティトレイ「アニー!!アニー、いるか!?」(←扉の向こうから声がする


アニー「どうしたんです、ティトレイさん?そんなにあわてて。」(←扉を開けながら


ティトレイ「おお!アニー!よかった。すぐ来てくれ!」


アニー「落ち着いてください、ティトレイさん!」


ティトレイ「落ち着いてられるかよ!ユージーンだぞ!」


アニー「!!ユージーン!?ユージーンがどうしたの!?(まさか、ユージーンまだ・・・)」


ティトレイ「それが・・・直接は見てないんだけどよ・・・扉の中からものすげー声が聞こえてきたんだよ。」


アニー「ものすごい声?(それだけじゃ、何も用意のしようがないな・・・)わかりました、ティトレイさん、場所はどこですか?」


ティトレイ「サニータウンだ。もたもたしてたら、どうかなっちまう。早く行こうぜ!」


アニー「はい、行きましょう!(今度は・・・私があの人を助ける!絶対に!)」


1時間後・・・サニータウンに到着。


ティトレイ「ここだ。」


アニー「ユージーンはどこ?」


ティトレイ「ああ、この家だ。」


アニー「?何も声は聞こえませんけど・・・」


ティトレイ「あれ?おっかしいな・・・まさか!」


アニー「そんな・・・急ぎましょう!(お願い!無事でいて!)」


家に急いで入るアニー。


アニー「大丈夫!?ユージーン!!」


マオ「わっ!どうしたのさ、アニー?」


アニー「え?・・・どうって、ティトレイさんがここいユージーンがいて、すごい叫び声がしてたって・・・」


マオ「何いってんの?ユージーンは元気だよ。」


アニー「・・・どういうことですか!ティトレイさん!」


ティトレイ「いや、その・・・あれ?確かに叫び声が・・・」


マオ「叫び声?・・・叫んだっていえば、僕がユージーンの髪を編んでたときに、手を滑らせて変な方向に引っ張っちゃた時ぐらいだけど・・・」


アニー「ティトレイさん!!」


ティトレイ「悪かったよ、アニー!ほんとにごめん!」


アニー「っもう・・・」


ユージーン「ん?どうした、マオ?なんだか騒がしいが・・・」


アニー「ユージーン!」


ユージーン「おお、アニーか!久しぶりだな。元気そうで何よりだ。」


アニー「はい!ユージーンも元気そうでよかった。」


ユージーン「それにしても、どうしたんだアニー?出張で治療に来たのか?」


アニー「いいえ、それが・・・」(←ティトレイのほうを見る


ティトレイ「う・・・」


マオ「ティトレイの勘違いで、ユージーンが勝手に病気ってことになってさ。それで、アニーをつれてきたんだ。」


ユージーン「ティトレイ、お前はもう少し落ち着けと、昔から言っているだろうが。アニーも忙しいんだ、そう簡単に呼ぶもんじゃない。」


ティトレイ「悪かったよ。」


ユージーン「わかればいい。アニー、これからどうするんだ?」


アニー「町に戻ります。もう少し仕事が残ってるので。」


マオ「ゆっくりしていけばいいのに~」


ユージーン「こらマオ、アニーは町で唯一の医者だ。いなくては、不要な不安を与えてしまう。」


マオ「わかってるよ。ちょっと言ってみただけさ。」


アニー「それじゃ、私は急ぎますんで・・・」


ユージーン「ああ、すまなかったな、アニー。」


アニー「いいえ。最近あんまり運動してなかったので、いい機会になりました。それじゃ、みなさん、また。」


マオ「じゃあね~!」


ティトレイ「またな~」


町の出口。


アニー「ふう、ここからまた戻るのか・・・」


ユージーン「急ぐのなら、送ろうか?」


アニー「ユージーン!でも・・・いいんですか?」


ユージーン「質問を質問で返すのは関心せんな。」


アニー「そうですね!それじゃ、お願いします。」


ユージーン「ああ、わかった。しっかりつかまってろ。」


アニー「はい!」



こうして、無事にサニータウンにたどり着いたアニー。


ティトレイのおかげ(?)で、ちょっぴりうれしい再会ができました。


きっと、ユージーンの背中は、あったかくて心地よかったに違いありません。


さて、初めての短編いかがでしたでしょうか?


読んで頂けたのなら、ぜひ感想と、できればリクエストをよろしくお願いします。


それでは、また次回まで。