5月5日にJNNが行った世論調査・・・「政権交代」が48%,「自公政権の継続」の34%をしのぐ結果が出た。

 

政治資金改革に熱意のない自民党に国民もさすがに愛想をつかした・・・。

これで国民の願いが「政権交代」にあることがハッキリした。

 

しかし、国民の願いが政権交代にあると言っても、現状では野党は連立を組まない限り政権交代は実現しない。

どの野党も単独では過半数を得る力がない。

 

同世論調査での政党支持率は、自民23%、立憲10%、維新5%、公明3%、共産3%、国民2%、れいわ2%、参政0.3%、教育0.2%、社民0.2%、その他1.2%、支持なし47%、となっている。

 

橋下徹氏が言うように、野党同士が競合するところは「予備選実施」あるいは「予備調査」で統一候補一本に絞ることが出来れば一番いいと私は思う。

 

その場合、維新と国民は「共産党とは組まない」としているから、立憲は共産党とも組むのかどうかその態度を明らかにしなければならない。

 

私は、自民が自滅状態にあるのに野党、とりわけ立憲の支持率が上がらないのは、立憲は口では保守と言いながら身体は左派共産を向いている・・・国の防衛を任せられない…と国民にそう思わせている所為ではないかと思っている。

 

立憲立党に際し枝野代表が「保守宣言」をしたが、この際さらに一歩を進めて「非自民・非共産政権」の樹立を目指して維新や国民民主に野党共闘を申し入れるべきではないか。

 

前項で見た次期衆院選当落予測と今回の政党支持率を合わせ見れば、国民の期待する「政権交代」は必ず実現を見ることが出来る。

 

週刊文春予測では、自民186+公明22=208議席

立憲147+維新62+国民16+教育3=228議席

 

週刊現代では自民191+公明27=218議席

立憲157;維新52+国民11+教育3=223議席

 

「れいわ」の躍進も予想されているから野党共闘に加われば「政権交代」は現実のものとなる。

 

自民党の立て直し、野党の成長…国益の上では、計り知れない効果がある「政権交代」となる。