ここの所、、ブログに向かっても全く力が入らない。

連日目にする政治家どもの姿・・・政治に対する失望感、無力感、絶望感、脱力感…募るばかりである。

 

この政権政党の危機的な状況にあっても、抜本的改革に立ち上がろうと旗を振る政治家が一人として見当たらない。

理想や正義感に燃えて立ち上がる若手政治家もいない・・・。

 

自民党では世襲政治家が3割を占めるが、大した苦労をすることもなく政治家となり、、主体性も確立できないまま当選回数を重ね大臣という出世?街道を行く…。

政権政党としては無責任極まりない・・・とにかく最低レベルの醜態状態である。

 

理屈抜きに、とにかくこの状況では「政権交代」であろう。

「政権交代」できなければ、永遠に自民党は「国民を舐めた政治」を続けることだろう。

「何をしても自民党」なら選挙など要らない…。

 

野党は今度こそ「国民の声」の受け皿になるべきである。

野党は国民の声を聞いて、自民党から野合と言われようと「連立して野党政権」を樹立すべきである。

 

「野党政権」を実現するためには、今回の衆議院補選を良い試金石にすべきである。

つまり乱立を避け、選挙区での投票予測調査一番人気の野党候補を野党全体で担ぐことである。

 

各党は党利党略を捨て「国益=国民の利益」としての自民党の政権転落を実現し、国民のための大掃除=身を切る改革=無駄ガネの排除だけでもすべきである。

 

私は外交・安保政策は維新主導で、内政政策は立憲主導で、政策が一致しないときは現状維持政策で良いのではないかと思っているが、野党各党の懐の深さにかかっている。

 

しかし、野党に政権が転がり込んでも、野党が国益=国民の利益という大局に立てず、なお小さな党利党略に固執するならば、野党連立政権は短命に終わることだろう。

 

私は、野党連立政権が例え短命政権に終わるとしても、「政権交代」は国益=国民の利益に多大な業績を残すと考える。

何よりも政権から離れた自民党は、反省し、従来システムの改革を伴う再出発を図らねばならなくなる。

 

野党においては、特に立憲において外交安保政策で全く自分たちの政策が通用しないことを学習することになる。

立件が「お花畑論」から離れることになれば、少なくとも日本の安全保障政策が与野党で大きく揺れることは無くなる。

つまり安全保障の挙国一致体制が夢ではなくなる。

 

政権に「政権交代」の緊張が生まれれば、政治家たちも手前勝手なことをしなくなるだろう。

自民党の「失われた30年」を思えば、野党政権が短命に終わっても「失われる1年か2年」であり、物の数ではない。

 

国家百年、国益の大計に立って、是が非でも国民は「政権交代」を実現すべきであると思う。