水泳の池江さんが白血病に罹っているという、衝撃のニュースを昨日聞いた。
池江さんといえば、水泳界のみならず、ウルトラ高校生として、東京オリンピックでのメダルも大いに期待されている日本のトップスイマーだ。
病気になってしまったこと自体は仕方がないことだが、何であえて彼女が…と残念で残念でならない。
シーも多少なりとも、水泳をしている人間だ。
たぶん、同世代のオッサンどもはシーも含め皆勝手に「自分の娘」くらいに感じてたんちゃうかなぁ(^^ゞ
そう思えば、ただ若者が白血病に罹ったという事実以上に、辛くも感じるものだ。
とにかく、オリンピックでのメダルを獲得することと、一人の人間として生きていくことが、どちらが大切かをしっかり考えて今後を過ごして欲しいと切に願いたい。
世界レベルの優秀な人材は貴重だ。しかし、それ以上に今の日本にとって若者そのものは、もっと大切だ。
置かれた立場、しょってる期待、全てを忘れて治療に専念して、元気な姿を見せて欲しいと思う。
別件だが、池江さんの今回の残念な報告に対しても、日本水泳連盟は、「ただ標準タイムを切ることと、順位を取ること」とし、特別な措置を講じないと発表。金メダリストの北島さんが代表漏れした時と同様に、究極の厳格さを貫く姿勢に拍手！
必ずと言ってもいいほど、マラソンの代表選考でもめる日本陸連も見習って欲しいものだ。