EOS 7 | シービスケットのブログ

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うだつの上がらないオッサンの独り言です。

EOS620を手にした時から、撮影条件を選ばなくなった。夜だろうと昼だろうと、晴れだろうと雨だろうと、近くだろうと遠くだろうと、何でもござれで撮影ができた。
しかし、この条件を選ばない撮影が、ボディにもレンズにも悪影響を与えてしまった。ボディは故障しがちになり、レンズには少なからずカビを発生させてしまったのだ。ボディも旧型、レンズも修理するほど上級レンズでもなし…。
結局止む無く3代目を手放し、2001年にEOS7を購入し、レンズは28-135 F3.5-5.6 IS USMと35-350 F3.5-5.6L USMの中古を購入した。バカな話で、買うことにのみ没頭していたため、購入後の生活費が無くなってしまって、公共料金も払えなくなってしまいヒドイ目に遭いました(^^ゞ
EOS7は当時のKissの上位機種として販売され、比較的廉価で性能は上位機種にもさほど劣らない、極めて優等生だったと思う。シャッター音も巻き上げ音も実に静かで心地いい。見てくれも値段以上に見えましたし、使い勝手は初心者にでも充分に使いこなせる非常に便利なものであった。
ともあれ、新調機種と両レンズで28-350までカバーしたわけですから、何でも来い!状態。この組み合わせで、2007年夏まで旅行先や競馬場で狂ったように撮りつづけた。