温かいウソ | シービスケットのブログ

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うだつの上がらないオッサンの独り言です。

今年もこの季節がやってきました。



そう、クリスマス!



なぜか極東の大和民族が、西洋人以上に西洋文化にはしゃぐ、摩訶不思議な季節だ。



世界中の信仰心の篤い人々には、にわかに信じがたい文化であることは容易に想像つく。しかし、信仰を超えたこの柔軟な意識が、今日の日本を創り支えてきたのだから、あながちこの中途半端な習慣も否定できない。



その中途半端な一人が、かくいう自分である。

サンタ


昨年も、その前も、ずっとずっとず~っと以前からサンタさんのボランティア。こうして、長年子供たちをダマし続けている。ウソに塗り固められた赤い衣装を身にまとい、トナカイのソリならぬワゴン車に乗ってやってくるのですから、大ウソもいいとこです(^^ゞ



ダマすことが決していいことではありません。



でも、このウソで、子供たちが心から喜び、願うことの楽しさ、信じることや祈ることの大切さを、少しでも身に付けてくれるなら、喜んでウソツキにもなりますし、その罪に対する罰なら甘んじて受けましょう!



ウソを大小では計れない。
大きくても小さくても、ウソをつくことに変わりはない。



でも、大小はなくても、ウソには善悪がある。
決してついてはいけないウソと、人のためになる必要なウソが存在する。



自分の行う行為を、善悪だけの計りにかければ、必ず「善」に傾く。
そう自分に言い聞かせ、そう自分を肯定し、毎年この日にウソをつき続けてきました。



子供たちの驚きの表情と、屈託のない笑顔。
それを見たさに、今年も「温かいウソ」をお届けする。
「世界一、品がないサンタの登場だ~い!」ってね(^-^)v

子どもから



メリークリスマス!