昨夜はゆっくりワインを飲み早く寝たので真夜中に目が覚めてしまった。
窓を開けると真っ暗な中に教会の塔がぼんやり浮かび正面の木の茂みに薄っすら灯りをつけたこの部屋の窓が長方形に映ってその中に私の影が映し出された。
これは素敵だ!と撮影を試みたが全く映らない。
これは昼間の写真。
ここでこんなに安らいでいられるのは紛れもなくシャンタルさんのおかげ。
以前開いていた彼女のネットショップからアンティーク布を買ったのが出会い。
その後2011年の大震災で私のことをとても気遣ってくれたのが親しくなるきっかけだった。
優しくて逞しいフランス女性。
彼女を頼って3度もこの街に来た。
彼女のおかげで古物商の夫婦とも知り合えた。
旅に出る前はひたすら国鉄のストが気になった。
だけどパリでルイーズに会い若い彼女に託したら難なく解決した。
旅の道連れTOM さんには40年近く出会ってからずっと頼りっぱなしだ。
私は人に支えられて生きている。
私は末っ子で甘えん坊と言われて育った。
大人になって良い意味で「甘え上手ね。」と言われても「甘えてるんじゃないよ。」と非難されてもとても嫌な気持ちになっていた。
私はすぐに人に頼ってしまう弱くて自立できない人。
そんな劣等感を抱えていた。
2年前、ひとりでここに来た理由もそのコンプレックスを打ちのめす為だった。
さっきやっと気づけた。
人を頼れるって凄い事。
頼れる人がいるって凄い事。
そして、人に頼れる私でいいのだ。
モンモリヨンの神様が教えてくれた。
