皆様、お久しぶりです。
祝!!只見線開通!!
開通は10月1日となっているようですが、
もー、いまから、トニカク、おめでとうございます!
関係の方々、お疲れ様でした!!
ホッカイドーにすんでおりますと、当地は赤字路線が次々廃止されていきますので
只見線もー今だから言えますがー最悪のことを考えていました・・・
ですから、只見線の復活に貢献した方々の
「11年間の人間離れーほかにいい言葉がなくてスイマセンーした熱意」
が伝わってきます。
**ここで少し・・・
<ずー---と昔の日高線のオハナシ>
と、いいますのも、
最近、鵡川以東が廃止になった「日高線」に、1980年前半にも鉄道線存続の
危機がありました。
日高線の「鉄道かバスか?」というその時期、
私は、鵡川のもう少し東で、日勝峠の入り口、日高門別町(当時)に勤めておりました。
このころの地域の方々と「北海道庁、沿線自治体、当時の国鉄ーJR分社は1987年」との
やりとりを見聞きすることができました。
当時は住民の皆さんは、「鉄道もバスも両方・・・特に遠方から通う学生さんのため」
欲しがりましたが、「道」の施策の前に「鉄道」だけをとらざるを得ず、
「道南バス[本社・室蘭]の路線バス支線区が廃止され、本線格も減便」し撤退。
そしてしばらくして、地元の皆さんが怒りはじめました。
バスの減便は結局、「鉄道のマビキにもつながる」と・・・
私は「???」
でありましたが、
バスの減便により、空白の時間が多くなり、
やがて鉄道も「バス接続に至便」な時間の列車以外削減されていきました。
ーこれじゃー、バスだけといって、列車も削っていってるんぢゃねーか!!
しかし、さらに、2015年の自然災害で海岸線の道床が持っていかれ、
復旧に80億かかる試算が出て2021年に鵡川以東はバス転換に。
結局、40年しか見通しのない交通政策には??ですし
失望以外のナニモノもありません・・・
「80億投資しても過疎のため回収が難しいと」とかいうことですが、
人口減少は1980年からわかっていたはずですし、
公共機関は投資を回収できなければ、設備投資しないのですか?
それはもはや「公共交通」とはよべないのでは?・・・
イーワケするならもっと納得する項目並べてよ・・・
あるいは「苦境交通」と看板を変えてみては?
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日高線:苫小牧ー30.5kmー鵡川 ==20.8km==[日高門別]==125.7km===様似
2021年:鵡川ー様似 廃止
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再度話は只見線へ・・
只見線は、日高線「80億を上回る90億」の工事費を
11年の交渉で復活させたのですから・・・
JR北海道にすれば
「こっちにはこっちのジジョーがあるんだ!シロートがクチだすんぢゃねー」
とか怒られそーですが、工事費だけ比べれば、
「やっぱ努力足んなかったんヂャね?」
といわれてもしょーがないのでは?
あー、そーでした、ここでは只見線が主役でしたね・・・
東北震災後の夏、2011.7.新潟・福島豪雨で直撃を受けた只見線ー
ことのほか、会津川口ー只見間では
第6橋梁と第7橋梁の鋼製のトラス橋は丸ごと流され
第5橋梁は橋桁の一部が流出
第8橋梁は橋自体の流出は免れたものの、
盛土崩壊や地滑りなどで列車の走行ができない状態に陥った4か所
の橋梁流失など被害甚大。
以来長期休業となっていたところからの復活です、
奇跡の生還
としか言いようがありません
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●只見線路線図
会津若松ー[3.1km]ー西若松*ー[38.4km]ー会津桧原ー[2.2km]ー<第一只見川橋梁>ー
会津西方*ー[17.1km]ー会津川口ー[27.6km]ー只見ー[46.8km] / [全 135.2km]
ゴシックが今回開通区間
*はそーとー後でまた出てきます。
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●●2011-新潟・福島豪雨被災状況/一部くりかえしになり恐縮です
◎今回開通の
会津川口ー只見間を詳しく書きました(#先頭の「会津」を省略しています)
#川口(若松起点60.8km)ー<X第五只見川橋梁>ー本名ー<X第六只見川橋梁>
ー#越川ー#横田ー<X第七只見川橋梁>ー#大塩ー#塩沢ー<X第八只見川橋梁>
ー#蒲生ー只見
XXX被災直後の第8橋梁、2011.08
XXXX
◎そしてその他の・・・
#坂本(29.7km)ー#坂下(21.6km)間の路盤流失 → 坂下ー小出不通
しかし・・・2012.10.1までに不通区間は川口ー只見間のみに!!
2018.6.15 川口ー只見間の復旧工事開始:JR東日本が復旧に難色を示したため
工事再開が遅れたようです
実際の只見線救出劇を下記[表]にお示しします
****表***只見線復旧まで
*******こう書くと簡単そうですが・・実は只見線の復旧は
実質 2018-2022年、足掛け5年です。
救援始動まで長時間を要していることにも、「資金難」だったことをうかがわせますが
驚くべきことに、2018年復旧が決まった後でも
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「2020.3:福島県包括外部監査見解
只見線復旧事業について
只見線が1本に繋がってこそ意味があり機能を発揮すると考えるのは
共同幻想にすぎない。」
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こんな意地悪を言ってくる連中もいました。
上の赤字の部分は下の「輸送密度」の数値が根拠となっているらしいのですが?!
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2011年災害前の2010年度の只見線の平均輸送密度は49人/km/日で、
さらに部分的に見ていくと、「只見~小出」の密度は「会津若松~会津坂下」の約1/10、「会津坂下~会津川口」は同じく約1/6。
来年2023年3月廃止予定#の留萌線留萌ー石狩沼田[35.7km]の90人より
まだ低いレベルです。
!
*留萌線:深川ー14.4km/2026年度中に廃止を検討?ー石狩沼田
ー37.5km/2023.3廃止決定ー留萌
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しかしそれを救ってくれたのは、国鉄時代の実績で↓コレ
只見線は、輸送密度から赤字廃止路線の対象となるべき路線でしたが・・・
国鉄再建法から免れておりました。それは、「地域の足」を優先してのこと・・・
しかし「只見線に対する国鉄時代の考え方」は・・・
国鉄を引き継いだJR東日本が提示したバス転換案の方が地域振興に有効である旨指摘
冬季のおよそ半年間(年により異なるが、11月下旬から翌年5月中旬まで)には
国道252号線が通行止めとなるため、その間は当路線が
福島県只見地区・新潟県魚沼地区間の唯一の交通手段となる。
このため、建設中すで赤字83線区に指定されるなど、経営上の難がある閑散路線で
ありながら、国鉄再建法による特定地方交通線としての廃止対象から
除外されていました。
さらに冬季の積雪量によっては只見線も運休することが多いときいています。
こんな路線、廃止にできるはずもありません。
ほかに只見線存続が決まった二つの骨子がありました。
一つ目
「上下分離方式」の採用。
上下分離方式とは、鉄道事業者(JR東日本)が列車の運行(「上」)を管理し、
地元自治体が線路や駅などの鉄道施設など(「下」)を保有および管理する形態。
二つ目
<天空の橋>といわれた<第一只見川橋梁>をはじめとする「橋梁群」と渓谷美は
観光資源になりうる。
とのことでした。
なにより、
生活路線を復活させた地元の方々に、再度のお祝いと応援をお送りしたいと思います。
付録ー1
***すいませんー回り道します・・・
●只見線御略歴(#再度、先頭の「会津」を省略しています)
・会津若松ー#坂下バンゲ、21.6km[1926/T15]ー#柳津、11.7km[1928/S3]ー
#宮下、12.1km[1941/S16]ー#川口、15.4km[1956/S31]ー只見、27.6km[S38]
●●会津若松周囲の地名
会津西方、会津北方→喜多方:若松市から見た方角で、「北」は「敗北」に通ずと、
現在に表記にされました。
また、このほかに、若松の西3.1km、只見線と会津鉄道の分岐駅に「西若松」駅があります。
付録ー2
●「北」にまつわる地名
一方で、「北」をそのまま使った地名/駅名として
本巣郡「北方町」のように「北」を「良字」に変えず使っていた地域があります。
皆様ご記憶にありますか?
2005[H17]年4月1日まで
「名鉄・揖斐線18.3km[全便岐阜市内線と直通]」として営業していた途中駅の
「美濃北方」駅が「北方」町代表駅でありました。
<揖斐線路線図>*2005年時点の急行停車駅。#交換可能駅
本揖斐ー八丈岩ー清水ー中之元ー麻生ー*#黒野[谷汲線分岐駅]ー*相羽ー*下方ー
*#政田ー*真桑ー*八ツ又ー*#美濃北方ー*北方千歳ー*北方東口ー*又丸ー
川部橋ー*#尻毛シッケー尻毛橋ー旦ノ島ダンノシマー萱場ー近ノ島ー*#忠節→岐阜市内線
今度はほんとにおしまい
只見線沿線のみなさまお疲れ様でした!
最後までお付き合いくださいました方々、深謝申し上げます。
黒羽 / カラスのクンセイ 拝

