去る10月、私どもの職場で健診が行われました。
まぁ、私どもの会社だけでは大した人数ではありませんで、近くの同業さん2社と
まとめての健診となりました。
ところで、医学的には、60歳以上は「老年期」というのだそうで・・・
「ぢゃ、俺は昨年から老年期だったのか~」とややがっかり・・・
*老年期 ノーミソ 前から老・年季 クンセイ詠める
・・・道理で数年前からコーチョクしたように反応性が悪かったはずです。
まず始めは、聴診器で胸の音を聞いてもらいます・・・
早速、隣の列で知り合いの男が大騒ぎ・・・
「先生!<心不全>て何よ?!・・・体に余分な水分がたまってるって? 俺のどこにさ?・・・
ピンシャン働いてんのよ!これからすぐ入院!!?・・・かんべんしてよ・・・おれはさぁ・・・」
「XX、うるさいぞ!!先生のご指示に従え!!健診の意味がなかろー!!
せんせー、ぶちょーほーな連中が多くてご迷惑様なことで・・・・」
と、何事律義な●●庶務部長、医師に向かって最敬礼。
初老の医師は手をひらひら振って診察を続けている。
「かまわん」といったほどの意味だろうが、「入院」を宣告された知り合いの虚脱状態は
それは悲惨をきわめ、しばらく床の上につきたてのモチのごとくへばりついていた、
*血液を 集めて多し 心不全 億劫な細道・モガミ川
私は聴診のところを無事通り過ぎ、心電図、胸のレントゲン、採血・採尿・・・、
じゅんちょーぢゃない、さ。
次は引っかかったことのない腹部超音波だ・・・
「あり?カラスさん、おおおおおおおぉぉぉーーーきく息すってええええええええぇぇぇ・・・・・・
ーーー(民放局のサッカー放送ぢゃないんだよ)ーーー
やっぱ、できちゃったか・・・」
「何ができたんです」
「胆石ですよ。5mmですけどね、結果用紙が行く前に、情報をお聞きになったって
話さんで下さいよ・・・我々にはそんな権限はありませんので!!」
「十分承知しております(何十年と石ができたなんてこともなかったのにね?
やっぱり「老年期」のせいかな?)。」
「コレステロール結石だと思いますよ?!」
「え?何のことです?」
「あ、そっか。胆石には、ビリルビンが固まったものと、コレステロールが固まったものと
半々の成分が固まったモノがあって、石に層がないのがコレステロール結石のことが多いのですよ。」
「ナンヤかやいうけと、**さんは細かく教えてくれますものね。」
「だから内緒ですってば!!痛くないからって、油断しちゃだめですよ。」
*静けさや 石イワにしみこむ コレステロール(あぶら)かな 僕の細道・無痛性胆石
そーこーしているうちに、私にとって「最大の難関・胃カメラ」のところにやってきた。
最近はだいぶ慣れたが、はじめのころは
「きれいな胃カメラ写真を撮るためには、胃に空気をたくさん送り込んで・・・」
とか、そして基本的にカメラの管が太かったんだって?
その「太さ」が原因だったのでしょーか?
私の20年前に行われた「胃カメラデビュー戦(40歳から義務)」は、
喉元が苦しくて逃げ惑う(いくらなんでも大げさ?)私と先生の間に
汗だくの鬼ごっこが繰り広げらた末に終了。
胃カメラそのもの、年々関係者の努力で細く、しなやかになってきているのだとか?
そして、だいぶ前からポリープくらいなら胃カメラの管の中を針金のようなものを「ワッカ」に通して
”チョッキン”しちゃうなんてこともやってんだってね!すごいね!!。
*胃の中のポリープ 胃カメラを知らず 「荘子」の中の一節