老年期、職場検診テンマツ | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

去る10月、私どもの職場で健診が行われました。

まぁ、私どもの会社だけでは大した人数ではありませんで、近くの同業さん2社と

まとめての健診となりました。

 

ところで、医学的には、60歳以上は「老年期」というのだそうで・・・

「ぢゃ、俺は昨年から老年期だったのか~」とややがっかり・・・

 

*老年期 ノーミソ 前から老・年季   クンセイ詠める

 

・・・道理で数年前からコーチョクしたように反応性が悪かったはずです。

 

まず始めは、聴診器で胸の音を聞いてもらいます・・・

 

早速、隣の列で知り合いの男が大騒ぎ・・・

「先生!<心不全>て何よ?!・・・体に余分な水分がたまってるって? 俺のどこにさ?・・・

ピンシャン働いてんのよ!これからすぐ入院!!?・・・かんべんしてよ・・・おれはさぁ・・・」

XX、うるさいぞ!!先生のご指示に従え!!健診の意味がなかろー!!

せんせー、ぶちょーほーな連中が多くてご迷惑様なことで・・・・」

と、何事律義な●●庶務部長、医師に向かって最敬礼。

初老の医師は手をひらひら振って診察を続けている。

「かまわん」といったほどの意味だろうが、「入院」を宣告された知り合いの虚脱状態は

それは悲惨をきわめ、しばらく床の上につきたてのモチのごとくへばりついていた、

 

*血液を 集めて多し 心不全  億劫な細道・モガミ川

 

私は聴診のところを無事通り過ぎ、心電図、胸のレントゲン、採血・採尿・・・、

じゅんちょーぢゃない、さ。

 

次は引っかかったことのない腹部超音波だ・・・

「あり?カラスさん、おおおおおおおぉぉぉーーーきく息すってええええええええぇぇぇ・・・・・・

ーーー(民放局のサッカー放送ぢゃないんだよ)ーーー

やっぱ、できちゃったか・・・」

「何ができたんです」

「胆石ですよ。5mmですけどね、結果用紙が行く前に、情報をお聞きになったって

話さんで下さいよ・・・我々にはそんな権限はありませんので!!」

「十分承知しております(何十年と石ができたなんてこともなかったのにね?

やっぱり「老年期」のせいかな?)。」

「コレステロール結石だと思いますよ?!」

「え?何のことです?」

「あ、そっか。胆石には、ビリルビンが固まったものと、コレステロールが固まったものと

半々の成分が固まったモノがあって、石に層がないのがコレステロール結石のことが多いのですよ。」

「ナンヤかやいうけと、**さんは細かく教えてくれますものね。」

「だから内緒ですってば!!痛くないからって、油断しちゃだめですよ。」

 

*静けさや 石イワにしみこむ コレステロール(あぶら)かな  僕の細道・無痛性胆石

 

そーこーしているうちに、私にとって「最大の難関・胃カメラ」のところにやってきた。

最近はだいぶ慣れたが、はじめのころは

「きれいな胃カメラ写真を撮るためには、胃に空気をたくさん送り込んで・・・」

とか、そして基本的にカメラの管が太かったんだって?

 

その「太さ」が原因だったのでしょーか?

私の20年前に行われた「胃カメラデビュー戦(40歳から義務)」は、

喉元が苦しくて逃げ惑う(いくらなんでも大げさ?)私と先生の間に

汗だくの鬼ごっこが繰り広げらた末に終了。

 

胃カメラそのもの、年々関係者の努力で細く、しなやかになってきているのだとか?

そして、だいぶ前からポリープくらいなら胃カメラの管の中を針金のようなものを「ワッカ」に通して

”チョッキン”しちゃうなんてこともやってんだってね!すごいね!!。

 

*胃の中のポリープ 胃カメラを知らず  「荘子」の中の一節

 
さて、職場検診も無事?おわり・・・・終わったと思ったら、
10月末の週、クダンの庶務部長に呼び出された。
 
「カラス君、君のコレステロールの値は、検診基準の<C-1>ぢゃないか!?」
「???」
「何年か前からC、場合によってはB-2がついた場合、再検査を受けるか、
必要なら治療を受けるよう決まったんだけど、それくらいは、知ってるだろ?
検診センターから、君個人あてに手紙が来ていると思うんだがな?」
「???」
「そーか、あいかわらずだな、きみは。あのおもちゃ箱をひっくり返したような机の中から、
手紙を探すのは容易ではあるまい。どーせ、手紙はテツドーか、戦車の本の下敷きに
なっていて回収不可能だろう。
検査記録なら私のところにも来ているから、コピーして行きやすい病院に行ってきなさい!
検診センターに手紙を書いてもらうんだよ、
処方箋と次回の受診の証拠になるもの(予約票など)とコピーをウチに出してくれよ。
「わかりました。」
 
すごい人だなー・・・たしか、ニシンで「その昔」殷賑を極めた町の、今は寒村となってしまった
町役場で、定年秒読みだった人事担当の地方公務員さんを、初代・庶務部長がヘッドハンティング?
とゆーんですかね??
 
勿論皆始めは半信半疑。ところが、この定年間際のお役人さん、とんでもなくデキる人でした。
 
ま、その辺のいきさつはそのうちみなさんにお話しすることがあるかもしれません。
 
そんで、私は、検診センターからの結果をもって、受診勧告の日付ぎりぎりに
近くの個人病院を受診。
そこのせんせーは、検診センターに返信しとくよ、といってくださり、
処方箋のコピーと受診明細書を会社のご担当部署に出しなさいと、
この方も、それはご親切。
 
最後に庶務部長に
「腰の重い君にしてはよく動いたぢゃないか、確かに受け取ったよ。」
とまで言われました。
 
ただ、近くの病院の先生が、
「コレステロールの薬は時として筋肉のサイボーを壊して、さらにまれに
それが腎臓に詰まってオシッコが出なくなって、急性腎不全になることがあってね・・・
きいたことないかな?
<挫滅ザメツ症候群>っていうんだけど・・・
あ、ごめんごめん。脅かすつもりで言ったわけではなくて、体に変わったことが起きたら
すぐ来てくださいって、一般的注意なんだ。」
 
中尉でも大尉でもいいけど話が大きすぎませんか?
それってホントーですか??
 
かくして、今年度の私の老年期検診は、
①チョッケー5mmの胆石が見つかりました。
②初めて、コレステロールの薬とやらをもらってきましたが、12/10時点で3月分=90錠の
   錠剤が私の仕事机にうずたかく積まさっています(先の先生の話ですと、2-3月飲んでみないと
  効果が安定しないのだとか?)。
 でも、あんな怖い話を聞いてものめますか?
 
これをお読みの皆様!!お若いうちからセッセーは大事ですよ!!
 
 あちょーっ!!!脂肪遊戯・了・・・失礼しました
 
 老年期検診はかくのごとく終わった  了
 
例のごとくのばか話、最後までお付き合いくださいましてありがとう存じました。
 
来年の大河ドラマは 最後 隆盛 だそーですね
 
カラスのクンセイ 拝