リラッ熊「それが、御隠居聞いてくださいましよ。
アッシが今とっかかっている普請というのは(本所区<現・墨田区の一部>)
本所二丁目の省線・錦糸町駅近くでやっているんでございますが・・・」
HNJ48「そりゃまた、さぞゴーセーなお屋敷ができるんだろーね?!」
HNJ48=Honjo Forty-eight
御隠居「8ッツァン は、最後まで人の話に茶々を入れぬ約束だったな?!」
HNJ48「へぇ・・・」
御隠居「まぁ、いい。ところで、リラッ熊さん、いー、バイトももらったんだってな?」
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<リラッ熊さんのバイト>
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◆「阪急電車」=「さか・きゅうでんしゃ」
古くは「さか・急行電車」といって
大阪・琵琶湖畔の坂本間の路線を本線格とし
約150kmの鉄軌道を大阪ー京都ー滋賀に展開
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HNJ48「御隠居こそずるいぢゃありませんか!
」御隠居「いやすまない。それで、その普請とやらに、何ぞおかしなところでもあるのかね?」
リラッ熊「それが・・・」
HNJ48「どーしたい?!思い切って言ってみるもんだぜ!!」
御隠居「これこれ、せいてはことを仕損じる。
リラッ熊さんが嫌がっているんだ。今日のところは我々は押すべきではなかろーて。」
リラッ熊「すいやせん。勝手に相談事もちこんどいて、いざとなると話せなくなるなんて・・・」
御隠居「リラッ熊さんは明日も出番かね?」
リラッ熊「へえ、目処が立つまでは毎日で・・・」
御隠居「ぢゃ、明朝、わしがリラッ熊さんの普請場に一緒についていくことにしよう。
どーだろーか?」
リラッ熊「御隠居、それだけはおよしになってくださいましな!!」
御隠居「ずいぶんと恐ろしい顔つきになったぞ・・・??こりゃなんだか訳ありだね・・・」
HNJ48「そーいえばお前さん、なんだか痩せたみたいだけど?」
御隠居「ほれ、また、そーやって・・・ほー。なるほど、確かに・・・
8ッツァンもたまにはいーことをユーネ・・」
HNJ48「御隠居、そのおっしゃり様はないでしょ!」
御隠居「リラッ熊さん。明朝やはり私は、8ッツァンと一緒に普請を見に行くことに決めました。」
リ・H「え?」
リラッ熊「御隠居、おやめください!命を落としかねません!!」
HNJ48「おれも死にたくない!!」
御隠居「いや、リラッ熊さんのしゃべりたくないわけが何となく想像がついたのさ。
だから一応対策もできた。普請は何時(ナンドキ)からはじめているんだね?」
リラッ熊「へえ、先様には、遅くとも五つ(08:00AM)から働いてくれと・・・」
御隠居「わかった、今地図が書けるかね?ぢゃ、明日現地集合、五つより四半刻ほど早くな!
8ッツァンもたのんだぞ!!」
リラッ熊「ほんとによろしいんで?」
****んで、翌朝、本所2丁目錦糸町駅横、07:30AM頃、普請現場・・・
リラッ熊「あ、御隠居!」
御隠居「リラッ熊さん、どーしたってゆーんだい。あんたらしくもない。
何も、普請なんかしてないぢゃないか。」
HNJ48「フシンなことだ・・・」
リラッ熊「いえ、昨日はアッシどもは確かにここから帰り(けえり)やしたんで・・・
現場ごと消えたとしか思えません。」
HNJ48「(やっぱ、スルーかよ・・・)」
御隠居「なに?やはりそうか??」
リラッ熊「とおっしゃいますと、御隠居には何かお心当たりでも・・・
御隠居!アッシの援軍が来ました!!」
棟梁「お、熊、はえーな。こちらは?長屋の御隠居さんとお仲間で?!
手前は、この普請の棟梁でございます。
いつもうちの熊が・・・おー、なんだってんだ、昨日土台までいってた
普請が全部なくなっちまってるぢゃねーか???
付け火されたわけでもねーよーだな?」
御隠居「棟梁様、今、おっしゃったことはみな本当ですか?」
棟梁「(「自分のことをあまり信用していないのか?」という表情で)勿論でさぁ。」
御隠居「あぁ、気を悪くされたら、謝ります。ぜひ確かめたかったことでしたので・・・
では、御坊、お願い申し上げます。
皆様に御紹介申し上げたい。
こちら芝・増X寺(家康さん以来の徳川家菩提寺)、副管長の◎◎僧正様。」
棟梁「御隠居さん。増X寺とはまた大げさな・・・」
御隠居「いえ、棟梁様。今回の不可解な出来事、とてもジンジョーな知識、経験だけで
解き明かすのは無理と思いましてな。あえて、<不可思議>を解決するのに
ふさわしい大物に 来ていただいたのですよ。
時に、棟梁様、この家の普請の前に何か変わったことは・・・」
棟梁「そうでした。実は労賃が相場の倍近くいただけるというお話でしたので、今回のことは
中味も調べず ひきうけてしまったのです。
普請といっても、新築や増改築ではなく、旧家を現代風に改装するだけのものとかで、
一見簡単そーに聞こえますが、仕事仲間に聞くと、<錦糸町のあそこは、
だれも手を付けられないで、ほったらかしのままだ>などと申しやして・・・」
御隠居「そりゃまた・・・お仲間同士独特の縁起かつぎのよーなもので?」
棟梁「まー、普通は冗談めかしてそーゆーふーに言ったりするもんですが・・・
この家に限っては・・・あまりいい話がなくて・・・
これもまた知り合いの棟梁から聞いた話ですが、過去には、普請現場から家自体が
消えた、家の向きが変わった、家が移動したり
(サイボーグ0012か?・・・「0012 - サイボーグ009 Wiki - ウィキア」サイト様⇒
http://ja.cyborgzerozeronain.wikia.com/wiki/0012
・・・詳細はサイボーグ009をご参照ください)。
そして・・・行方不明になった大工、左官は数知れず・・・
というのですから・・・私も、雇い主さんに、前金戻してお断りしようと何度も
雇い主さんの家に伺ったんですが・・・いつだったかは、周りに住んでおいでと
思うような方から、そこはずーっと長い間空家のはずだよ、とかいわれたりして
もー、どーしていーやら・・・手前はとんでもないことを引き受けてしまったものだと・・
今回も、階段が傷んでたんで、そして急な階段でしたので・・・新しくしてみたら、
翌日には「まぁ!なんとゆーことでしょー♪」といったBGMでも流れることを、期待して
うかがったのですが(なーに考えてんだオマエ!!)、
古い以前の階段に戻っていて・・・えー、その大工からやめさせてくれと言われたので
いやとも言えず、クニに帰しました・・・ほかにも大小変なことばかりおきますんで・・・」
副管長「棟梁殿、そろそろ皆さんお集まりのころですかな?」
棟梁「ハイ。あ、きました、きました。」
副管長「それでは、皆さんにこのお仕事はおやめいただくことをお勧めいたします。」
棟梁「しかし、労賃は頂いておりますし・・・」
副管長「棟梁殿、その金子(カネコ・・・キンスの誤りです)も当寺で一旦お預かりして・・・
必要あらば一回魂抜きをいたしましょう・・・」
棟梁「それほど念が入ったものでございますか?」
副管長「拙僧は、棟梁殿から、先程来うかがって参りました、今に至るこの家のあれや
これやの因縁話から、そう考えざるを得ません。
それから、棟梁殿、お仕事を探しておいでのうちには、一つや二つたちの悪いものに
あたることだってありましょーぞ。
あなた様は立場上変な仕事を引き当てた場合責任が出てきましょーが、あまり
おひとりで何でもかんでも抱え込まないことです。」
棟梁「ですが、御坊様。手前は、今こうやって、それぞれの家々から集まってきてくれている
大切な家族の一員を、ひょっとして奪ってしまうちょーほんにんになってしまうかも
しれないわけですから・・・」
副管長「あなた様が、そーやってお悩みになるのも無理はありません。
ですが、先程、あなた方一行の姿が見えたとき、リラッ熊殿が自分の援軍が来たと
言っておられた。それは、普段から、あなた様が、目下の人間の面倒をよく見て
ござっしゃる証拠と、拙僧は拝察申し上げた。
ですから、そのご家族もあなた様のこと、ここに働きに出ておいでの方々と同じく
信頼をよせておいでだと思いますよ。
さあ、そんなに深刻にならないで。次の手を考えましょう。」
棟梁「ありがとうございます。気持ちが楽になります・・・」
棟梁と増X寺・副管長がそんな会話をしていると、どこからともなく邪悪に満ち満ちた
漆黒の煙が現れ、一同の周囲を取り巻きつつあった。
そして、地底からは、相当大きな建築物が地上の設備、構造物を破壊しながら
せりあがってくるのであった。
副管長
「ム、これはいかん!!」
といったが、皆それぞれに動揺して、誰一人として、副管長の言葉を、耳に入れる余裕の
ある者はなく、
特に棟梁、リラッ熊以下普請にかかわっていたものはすべて、催眠術にかかれるがごとく、そして、
建物に吸い寄せられるがごとく悪しき塊に向かって歩を進めていくのであった。
8が列の動きを止めようと棟梁達の前に出ようとしたが、副管長に腕を取り押さえられた。
御隠居「副管長様、いったいどういうことなので。もー皆さんを引き戻すことは
できないのでしょーか?」
副管長「いや、拙僧も見通しが甘く、おはずかしい。何より、皆様には多大な御迷惑を
おかけしてしまった。」
御隠居「迷惑?・・・ですか・・・??」
副管長「あれは、普通の方々が住まわれる住居ではな、く<紫宸殿シシンデン>でしょーな。」
御隠居「シシンデン??????」
副管長「はい。
時の天皇陛下の元服をはじめとする、皇族特に皇室様でも最上級の方々の儀式が
行われていた、中国の都に倣った建造物です。」
御隠居「それがまたどーしてこのよーな悪さを?」
副管長「おそらく、天皇継承問題などで無念の思いを抱いて死んでいった皇族の方々の
念が固まって、この建物を動かしているのでしょう。
もちろんこれは<紫宸殿の実物>ではありません。<虚像>と申しますか・・・
ヒトで申しますと<生霊>でございましょうな・・・
悔しいのですが、これだけの大物、拙僧が1万人束になってもかないません。」
HNJ48「するってーと、御坊様、もー、リラッ熊の野郎をこちらの世界に連れてくることは
絶対(ぜってぇー)できねえってことなんで?」
副管長「残念ながら・・・」
目から滝のように涙をあふれさせ、大声で泣き叫ぶ8の姿があった。
御隠居は、もらいなきなのか、それともリラッ熊という貴重な仲間を失った痛手からなのか、
これまたあたりはばからず大泣きしていた。
さすがの百戦錬磨の大人物である副管長も、法衣で目頭のあたりを抑えていた。
完
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「ナンデー!ただの怪談ばなしぢゃねーか」・・・いや、ですから、原典は「怪談」
なんすけど・・・
と、お感じになった方は、続けて先をお読みください。
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副管長役の男が法衣で顔を覆ったところで、左右から幕が引かれ、その表面に
「完」という文字がライトアップされた。
今日は、「新・本所七不思議」と称するシリーズ物の一作目、「幽霊屋敷」が
千秋楽までの日程を無事終了したオメデタイ日となった。。
実はこの、「新・本所七不思議」、「置いてけ堀」などで有名な「本所七不思議」に続く
既成の作品か?と思われがちだが、零細企業・無名劇団「五季」の完全オリジナル
シナリオである。
演目の「幽霊屋敷」は「幽霊が出てくる屋敷」ではなく「屋敷そのものが幽霊」という、
まぁ、子供だましのひっかけだが、それでも話を進めていく上での大事な
「小道具の一つ」であることにはかわりなく、結構、こういった言葉のトリックに
幻惑された観客も、劇団側の期待以上の人数がいたようだった。
ところで、劇団の名前は、元々、あの有名な劇団を追い越せ!!というスローガンを
基にした「気宇壮大で真面目な意志を含んだ命名」だったのであるが、
ほとんどの劇団員は、劇団活動で生計を立てていこうなんて考えている人間は皆無に等しく、
それぞれ本職を持っており、
では「劇団活動」は?と言えば、
趣味というか、暇つぶしが「ホンネ」という連中が中心で
定期公演、ホームグラウンドに相当する演劇場など、気の利いた行事、財産は
このてーどのキギョーにはもちろんあろうはずもない。
そーゆーいかにも怪しげな集団であるから、
やはり周囲からは、勢い
「例の劇団のパロディーね?!」
と思われがちで、そのため、「劇団名」が、かえって心証を悪くすることが多く、
せっかく何か企画が整った時があっても、
「うちの劇場をそんなふざけた劇団に貸してたまるか!」
などといった偏見にあうこともしばしばで、そんな劇場の場長さんのセリフが
「まるで顔に書いたように」
とゆーより、コメカミのアオスジのところに浮き出ていて、
ほぼ、公演場所のレンタルの交渉が不調に終始するのは、
「そんな劇団に・・・」
という劇場のオーナーの「鶴の一声発声」以前に決まってしまっていた。
というのも、劇場主さんの顔色を察した施設のNo2あたりが、早々に慇懃無礼に
借用を断ってくるからであった。
また「五季」劇団員は「なんと!」30人近く在籍するが、諸般の事情から全員揃うのはうまくいって
1年に1回程度。
これでは稽古もままならず、ましてや公演なんぞ出すなんてーのは夢のまた夢・・・
ところが今回だけはなぜか、皆の気持ちが一致団結。シリーズの第1話が千秋楽まで
いってしまうという、久しくなかった大快挙にまで発展。
ところで何が良かったの?いつもと違ったの??
それが・・・とある劇団員が語るところにいわく、
メンバー数人で居酒屋に行ったときに、誰かがその地方で言い伝えられている、
「神隠し」の話をし始めた。
最初、ほかの連中は聞くでもなし、聞かぬでもなしといった風情だったらしいが、
神隠しの犯人が本当に地元の神社であったところから話ががぜん盛り上がったらしい。
神社のお堂の中から、たくさんの餓死寸前の子供が出てきた・・・
という、まぁ俺の実家に伝わる大昔の話なんだけどさー・・・
・・・なーんだ、実話だと思って聞いてた・・・
・・・でも、それって行けるんぢゃね?・・・
ーー何のことよ?
・・・いやさ、公演考えてみないかってことさ・・・
ーー面白くなるかぁ??
・・・ならんよ、でもここをこーして、コーすれば!な!?
ーーほほーー!!でも、舞台がねー、うちらの場合、そこがネックよねーーー
途中から聞き耳を立ててきいていた居酒屋の女将!!
「私の知り合いの劇場さんに聞いてみてあげようか?」
だっていってくれて・・・
・・・でも女将さん、出し物には、***が必要で・・・
と一人が言いかけたのを、他のが押さえ込んで
そーですか、そりゃ助かります。ぜひお願いします。
なんで***が付いた舞台かどうかも確認取れないのに
お願いしちゃったのさ・・・
今のところ、「劇場とり」のコネはあの人だけなんだよ、
断って気分害されてごらんよ、
2回目のあの人からのヘルプはないんだよ・・・
そのとーりだね、おれ、けーそつだった・・・
ところが、案ずるより産むがやすしとはよく言ったもので、劇場こそ
希望の大きさより小さかったものの、肝心の***は完備されていた。
へー、こんな小さいところでも、こんなのついているんだねー
後は大道具さんの腕の見せ所だねーーー
初日・・・
入りは惨憺たるものだった・・・
ところが、棟梁、熊、8、他普請の仲間たちに黒い煙がまとわりついて
舞台の視界がきかなくなったところで・・・
「秘密兵器のせり上がり」から、「大道具さん渾身の作・紫宸殿」がせりあがって
煙が引くと、いかにも突然「立派な大建築」が現れたかに見える舞台の動きに大拍手と歓声。
初日が大成功に終わると、2日目からは口コミでどんどん観客が増える一方・・・
中日から千秋楽までは、手品のような舞台を一目見ようと、連日満員御礼となった。
劇場の規模が小振りだっということが幸いしたのか、
珍しく希望の劇場に当たったことが、全員を奮い立たせたのか・・・
そして、今回の興行の成功は、「迫力の紫宸殿」を作って、煙とともに登場させるといった
離れ業を毎回やってのけた、大道具さんの手腕なしでは語れないだろうね。
この公演の後、全員で例の居酒屋の女将さんのもとにお礼に伺ったのはいうまでもありません。
完
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「やっぱり最後は、ハッピーエンドだ。どーせそんなことだろうよ。」
と思った方続けてお読みください。
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ーー座長!座長!!
「熊が御隠居のところに押しかけてきて、翌日錦糸町駅に全員集合となる相談がまとまった」場面が
終了し、幕間となった。
控えの間に降りてきた、「御隠居役の座長の顔色」が異様にどす黒い。
「いや・・・だいじょう・・・ぶ・・・だ・・・」
「ドコガ大丈夫だ・・・なんですか!その顔色。最近座長の狭心症がどんどん悪くなって
ニトログリセリン・・・だったかな?
飴玉のようになめながら仕事をなさっておいでだったのは、皆しっているんですよ。
さー、すぐ救急車で病院い行きましょう!!」
「いや、気持ちだけ受け取っておくよ。明日は千秋楽じゃないか。
それが終わったら病院に行くから。ほおっておてくれんかネ!?」
「だめです、その顔色ぢゃ・・・」
結局座長は救急車で、どこぞの病院へと拉致されていった。
舞台のそででこそこそと
ーだいじょぶかなー今回はだめかも・・・?
ーー変なこと言わんでくれよ
ーーーだって普段から狭心症もちで
ーそれで、以前から今回の公演が終わったら病院に行くといっていた。
自分からそういうこといわない人だから、よほど調子悪かったんだと思う・・・
数日して・・・
二人の目つきの鋭い男がやってきた。
「##署の$$と%%です。
座長さんは、◆◆病院のICUに搬入され一命をとりとめました。
ですが、・・・座長さんがお使いになっていた、ニトログリセリンの錠剤からは
有効成分が蒸発していて、薬とはいいがたいものをお使いでした。」
「刑事さん、そんな難しーこと、われわれには全くわかりません。
シロートにもわかりやすくご説明いただけませんか?」
「あー、これは失礼・・・実は、座長さんお使いのニトログリセリンの錠剤というのは、
心臓の周りの血管を広げる有効成分<ニトログリセリン>が錠剤にしみこませてあるのです。
ところが、ニトログリセリンというやつは揮発性が非常に高い薬なので、フヨーイに錠剤を
裸のまま空気中に置いておくと、成分がすべて蒸発、ただの役立たずの錠剤になってしまう
わけです。
今回座長さんのお持ちであった、ニトログリセリン錠はすべてそんな有効成分が抜けた
錠剤になっていた・・・とゆーわけです。
それじゃ、不調の時期が長く続くのもショーがなかったんだね?
いえ、そーとも言えません。
は?
ニトログリセリンは舌に刺激臭があります。
狭心症の方々はその刺激を目安に薬が使えるかどうかを判断します。
とユーことは・・・座長が、役にも立たない薬を無為無策の如く続けていたのはいかにも
不自然だと?
全くそのトーリです。その点何か皆さんにお心当たりがないかなと思いまして・・・
刑事さん、それって、「未必の故意の殺人」・・・といった意味ですか?
まー、そーいきり立たないで・・・
例えばですよ、今回座長さんが一命をとりとめたからできる話ですけれど、
座長さんがなくなっていたとして、一番得をするものは誰か??とかですね~
刑事さん、それってひどいんぢゃないですか
いやいや申し訳ない。
ただ私らも根拠のない話をしているわけではないんですよ・・・
何でも次期座長の席をAさん(リラッ熊役)とBさん(HNJ48役)さんがねらっているというお話を
小耳にはさんだものですから・・・
小耳にハサムのはジユーですけど、この大赤字劇団維持するだけでも大変なんですよ!
私財をなげうって、経営を立て直す覚悟がないと、このあとは続かないでしょーね・・・
こんな劇団の座長など誰も引き受けようなんて、殊勝な人間はいませんでしょーね・・・・
そーですかー
振出ですねー
未完成
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さて、物語は<怪談⇒・・・を装った劇場出し物⇒・・・の途中で座長が緊急入院
⇒・・・実はこれが殺人事件かもしれない>と
二転三転します。結果は皆様にお任せいたします。
私も疲れました。
こんなイー加減な話に最後までおつきあいくださった方、
最後に「未完成」はないだろー、とお考えでしょー?
結末はしょせん書き手の気分次第でどんどん変わるものなのかもしれません。
皆さんもこの後ご自分流の終盤をつけてこの物語を終わらせてみてはいかがでしょーか?
カラスのクンセイ 拝