JR北海道、これからどーすんの・・・その③-4、千歳線はいーとして、岩見沢迄はもう少し金かけてヨ | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

いままでは、どちらかといいますと、函館本線の中でも一番「コミコミ」でやっかいな
ところをやって参りました。

今回は札幌から比較的離れた地域と千歳線です。

1.白石ー岩見沢間の現状は?
(タイトルに「千歳線はいーとして」って入れたやつは、あとで職員室に来るよーに!!!)

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<表ー1>白石ー岩見沢間線路状況

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白石・江別間は、厚別ー江別間の10km程に退避線が無いため
苦労しているようです


たとえば、この区間の10:00-10:59の通過列車は
・電車特急1
・岩見沢行き快速1
・同各駅停車1
・江別行き各駅停車2

この時間帯には、たまたま特急退避は起こっておらず、朝の9:00前ですと
厚別で3分、江別で5-6分、幌向で③分ほどの退避時間を
強いられている列車もあります。


しかしながら、711系を除く各系列の電車は、白石・厚別、
江別・豊幌、幌向・上幌向間の一部で120km/hr、
森林公園・大麻、上幌向・岩見沢間の一部で115km/hr走行をしております。


こういった、他三島に見られぬ技術を持ちながら、退避線不足というつまらぬ?・・・でもないか
・・・・金掛かるもんね・・・といった・・・やっぱりつまらんな・・・ことに煩わされて、優等列車の
通過の度に退避させられて、所要時間がどんどん伸びて行った(昭和40-50年代の西鉄の
普通電車みたいダネ)というのが、いかにももったいなく感じるのです。


優等列車の退避がなければ、もっと所要時間が短い、素晴らしい?各駅停車の電車になって
いるはずなのですが・・・・
たとえば(札幌・岩見沢間40.6kmの表定速度を比べてみたいと思います)
・区間快速岩見沢行き  所要時間  37分  65.8km/hr・・・最下位の特急レベルです!!!
・各駅停車同上(退避なし)       43分    56.7km/hr
・各駅停車(江別で特急退避)     50分    48.7km/hr・・・これだって全国区レベルだと思いますよ
・特急オホーツク(最高速度110km/hr)28分  87.0km/hr・・・さすがに石北線内程遅くないですね


ですから退避線を各駅もっとつくりましょーよ!!!


2.退避線を作ることが・・・

 不可能・・・野幌(ではないにしろ、高架のてっぺんにあって、高架の拡幅が必要です)
        高砂、高架を降りたすぐ北詰のところにありスペース的に厳しいかもしれません。
 
  
 今なら作ることができます!周囲に住宅が増えないうちに!!!

      白石:前回増えることは確認済み
      森林公園:高架の駅ですが、築堤・土盛りの部分もあり、今なら「2面2線→2面4線」化が
              できそう
      大麻:前回お示ししたと思いまうが、


         発寒ー大麻便の設定などは、混雑解消に大変有効と 思います。
                   しかし「2面2線→2面4線」化などの構内改善が必要です。


         いまならできそうなので、すぐにでも増設してほしい駅のうちの一つです。


     豊幌から上幌向は台風シーズンの出水、冬の吹き溜まりなどの雪害と、
      この付近のアキレスけんです。
      豊幌は2面2線から2面4線へ!!
      上幌向は、スペースの関係で外側追い越し線が向いていると思われます。
      島式1面2線から1面4線


      もともと対向2面2線だった駅を、橋上化と、合わせて並走する国道を拡幅しました。
      スペースがないという理由から、新しい駅配線は島式1面2線となりましたが、国道と
      反対側には結構な遊休地?と思しき?空間が開いています。
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<図ー1>上幌向駅の外側追い越し線線増計画

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<表ー2>函館線白石以遠岩見沢迄、線路容量をいかに増やすか

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結局、如何に線増(駅の退避線を増やしても)「大麻ー江別」間に追い越し設備は無いのは
痛いですねー。
今回の検討で、追い越し不能区間なしは、厚別ー大麻の4km分短くなりましたけれど・・・


3.千歳線は現状でよいのか?(ちっとも現状では十分とはいえない千歳線)

タイトルにごまかされてしまった方、スイマセン。
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<表ー3>千歳線の線路状況

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千歳線は、
①白石駅では、下り・札幌方面行き列車には、中線を優等列車の
  通過線として有効活用がなされていますが、上り列車にはこのような
  通過専用線がありません。
  上下線とも同等に有効利用できる構内配線が望まれます


②退避線の増設は、
 ・白石が無理であれば平和に、
 ・恵み野か恵庭(可能であれば両駅)に、
    退避線増設が必要と思われます。

  前者は、白石の機能が十分でなければ、札幌ー上野幌約14kmが
  追い越し禁止になります。

  平和で切っても8と6kmですから条件は良くありません
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<図ー2>平和の退避線増設

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平和の退避線増設は、函館線・上幌向(この少し上の図ー1です)とほぼ同じやり方ですが、
こちらは両側にある程度線路を敷ける余裕があることがはっきりしていること。
函館線より高速特急+快速が多いことより、通過列車を直進、停車列車の方をホームに引き込む方が
安全と思い、少しやり方を変えてあります。


次に、「島松ーサッポロビール庭園約7km」も、本来ですと途中で、列車退避が
あるべき姿かと思われ、この間無理してでも列車退避なくすれば、前後の駅の
待ち時間が長くなりましょう。

恵み野、恵庭の中間に駅があれば一番か?と思われますが・・・
もっといいのは、両駅とも、退避ができるのがいいと思います。


「片方しか予算でないよーだ」
と言われた場合は駅格からいって恵庭から退避線を作るのがいい
思うのですが・・・
ことは「おらが村さ駅を大きくしてくんろ」、というレベルの話ではありません。
これからここに書きますこと、皆様の想像に難くないと思われますが、


夕方のエア・ポートはまさに「退勤快速」で恵庭まで混雑が続きます。
大きな旅行カバンを蹴飛ばされる人、おおきな荷物をもちこんだことに文句を言われている人
確かに車輌の途中にはスーツケース置き場がありますが、とってもたりないです。


それで、本来の航空機利用の乗客が、退勤客にドツカレているようでは問題大きい
思いますんですけれど!!。
それであれば、17-18時台、可能な限り、
エア・ポートより5分早く出て、


札幌ー白石ー新札幌ー北広島ー島松ー恵み野ー恵庭


などといった区間快速を出した方がいいように思います。
そして、退避線を、恵み野、恵庭両方に作っておくと、区間快速の終点をどちらにも設定できます。
ま、適当に話が伸びたところで、恵み野、恵庭とも、2面3線位の駅にはできそうです
ただし、恵庭は上りホームを少し北側に移動させる必要があるかもしれません。


長都は、今なら2面4線化が可能と思われます。
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千歳線は、今後北海道新幹線が小樽廻りになりますから今以上に、手は入れないかもしれません。


まとめです。
●札幌駅の混雑の常態化とその解決策
 1.編成を変える
    特に721系電車の2M1T型を2M2T型に増結してみる
 2.終着駅(結節点)を変えてみる
   ・・・・札幌駅のホームの占有時間と占有ホームを減少させることが狙い
    例えば、学園都市線の終着駅を苗穂とする
    小樽方から、岩見沢・苫小牧行き併結列車を白石で分割させ、別個目的地に走らせる。
    ☆ただし各々の駅にに運転要員が必要
 3.線増、退避線増設の見直しをしてみる。


以上、4回にわたってゴタクを並べてまいりました。
例によって最後までお付き合いくださいました方々には、厚く御礼申し上げます。



JR北海道、これからどーすんの・・・その③ー1~4  終